【阪神JF】美浦に駆けつけた相棒・川島からタイフーン注意報発令!

[ 2015年12月10日 05:30 ]

併せ馬で追い切るメジャータイフーン(奥)

 【G1ドキュメント=9日】調教を終えて、厩舎に引き揚げてきた川島が驚きの声を上げる。「栗東に比べて美浦は全然風景が変わらないなあ」。栗東から7年ぶりに足を運んだ美浦トレセン。初コンビとなるメジャータイフーンの乗り味にはもっと驚かされた。「前脚がきれいに高く上がる素晴らしいフットワーク。背中の雰囲気も良くて」と声を弾ませると、新人記者の高木にこう漏らした。「デンコウアンジュと比べても遜色ないかも」。1週前追い切りで手綱を取った西の有力候補にも見劣りしないスケールに目を丸くした。

 追い切りはWコースでビービーボイジャー(5歳1000万)との併せ馬。4馬身後方から跳ねるようなストライドで差を詰めると、直線では内から鋭く伸びて半馬身先着した。馬なりのまま4F53秒6~1F12秒8をマーク。川島は「VTRで見たイメージよりも仕上がっていた。前走(7月)から間は空いているが、動きに重たさはない。気のいい馬だし、久々でもポンと走れるタイプ」と休み明けの不安を一蹴する。

 函館の新馬戦で4馬身差をつけて圧勝すると、続く函館2歳Sも2着。今回はその2戦から2Fの距離延長となるが、「マイルくらいの距離もいいんじゃない。(G1の)強い相手でもやれると思う」と続けた。

 この日、各陣営から聞こえてきたのは週末の雨予報を懸念する声。川島は「函館の重い洋芝を走った経験があるから、雨が降ってもこなしてくれるでしょう」とトーンは下がらない。今年の2歳リーディングのトップを走るダイワメジャー産駒。“タイフーンの目”となる東の穴馬だ。

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