【オークス】エバーブロッサム、新兵器「ノーズバンド」で理想の走り

[ 2013年5月17日 06:00 ]

ノーズバンド着用で走りを制御する

 エバーブロッサムが絶好の動きを披露した。残り4Fでは前のゴーハンティング(5歳1600万)とは3馬身差。その差をじわりと詰め、内に進路を取った直線。手綱を抑えたまま、余力十分に半馬身先着。重心の低い理想的なフォーム。手綱を動かせば、ちぎっていたはずだ。

 3週連続で追い切りに騎乗した戸崎は「反応も良かったし、いい動き」と柔和な笑顔。最終追いには大きなテーマがあった。中間から着用しているクロスノーズバンド(鼻革)の確認。「この中間、ハミを抜くような面が見られ、反応が遅くなっていた」が堀師の意図。実直に、鞍上の意のままにスムーズに制御された走りを見ればその効果は明らか。鞍上も「実戦でも着けると思うし、効果に期待したい。距離延長はプラス。JRA騎手になってから、重賞で結果を出せなくて悔しい。平常心で乗れば、結果は出る」と逆転女王へのシナリオを口にした。

 ◆ノーズバンド(鼻革) 口を開けて走る癖のある馬に主に装着する馬具。口を縛ることにより、ハミがずれたり、舌をこすのも防げる。鼻腔(びこう)の圧迫が少なく呼吸も妨げにくい。交差状のクロスノーズバンドは特に効果的。

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