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【1974年4月】学園天国/フィンガー5 人気絶頂!平成でも歌い継がれる昭和懐メロ

「学園天国」の前に発売され大ヒットした「恋のダイヤル6700」のレコードジャケット
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 ★74年4月ランキング★
1 なみだの操/殿さまキングス
2 学園天国/フィンガー5
3 花とみつばち/郷ひろみ
4 うそ/中条きよし
5 くちなしの花/渡哲也
6 星に願いを/アグネス・チャン
7 恋は邪魔もの/沢田研二
8 薔薇の鎖/西城秀樹
9 あなた/小坂明子
10 しあわせ一番星/浅田美代子
注目母に捧げるバラード/海援隊
※ランキングは当時のレコード売り上げ、有線放送、ラジオ、テレビのベストテン番組などの順位を参考に、話題性を加味してスポニチアネックスが独自に決定。

 【学園天国/フィンガー5】
 小学5年の男の子のハイトーンな声で「アー・ユー・レディ?」の掛け声で始まり「ヘーイヘイヘイヘイヘイ」と続く、沖縄出身の兄弟5人によるキッズグループ「フィンガー5」の学園3部作のしめくくりの1曲。後に小泉今日子、慎吾ママ(SMAPの香取慎吾)ら多くの歌手がカヴァーしたことで世代を超えて親しまれている。

作詞はヒットメーカーの阿久悠、作曲は元「ブルー・コメッツ」の井上忠夫。アイドルからムード歌謡、シャネルズのような異色グループの作品まで手掛けた井上だが、「恋のダイヤル6700」に続く「学園天国」では明るくシンプルなナンバーに仕上げ、54万枚のヒット曲に。ターゲットにした子どもだけでなく、大人まで楽しめるとして、ラジオのベストテン番組のリクエストにはハガキが殺到した。

 74年のフィンガー5はまさに絶頂期。子供向けの映画の祭典「東宝チャンピオンまつり」でドキュメンタリータッチの「ハロー!フィンガー5」を、夏には「東映まんがまつり」では「フィンガー5の大冒険」と2本の映画が公開。それぞれ短編作品だが、別会社が同じタレントが出演しているものを半年間隔で上映するのは異例だった。

 メーンボーカルのアキラがかけていた色の入った大なきサングラス、末っ子の妙子の大人顔負けのステージ度胸…。「オール・ブラザーズ」「ベイビー・ブラザーズ」を名乗っていた頃は、見向きもされず沖縄に帰る直前だった兄弟だが、子供だけのバンド編成というレコード会社の企画と時代のニーズに合いスターダムに。フィンガー5というネーミングは当時米国で大人気の兄弟グループ「ジャクソン・ファイブ」にあやかってのものだった。

 だが、人気は突然しぼんだ。度を越した忙しさは子どもの精神と肉体は極限に達していた。75年、兄弟は米国で休業を宣言。帰国後、アキラの変声期と重なり、ファンは遠のき、いつしか“あの人は今”に。兄弟はそれぞれの道を歩んでおり、アキラは不動産業などを経験した後、T.AKIRAとして音楽活動を続けている。

[ 2011年4月21日 06:00 ]

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