フジテレビ「警察24時」番組は引き続き「慎重に制作」テレ東で騒動の“再現”手法は「ない」

[ 2024年5月31日 15:18 ]

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 フジテレビの港浩一社長は31日、東京・台場の同局で定例社長会見を行い、「逮捕の瞬間!密着24時」など警察密着番組について言及した。

 テレビ東京が昨年3月に放送した回では、アニメ「鬼滅の刃」に絡む不正競争防止法違反事件を取り上げたが、4人が逮捕されたとしながらも、その後3人が不起訴になったことには言及しなかった。4人については「逆ギレ」や「今度は泣き落とし」といったナレーションをつける過剰な演出もあった。さらに、番組では、VTRで登場した会社が「鬼滅の刃」のキャラクターをそのまま描いた商品を中国へ発注していたと放送したが、そのような事実はなかったことが分かった。また、強制捜査後も問題となっている商品が通信販売などでも売られ続けているとされたが、通信販売などを行っていたのはVTRに登場した会社とは異なる第三者。捜査シーンにおいても、時系列に誤解を与えるような構成をしていた。

 こうした問題を受けて、テレビ東京の石川一郎社長は、30日の社長会見で番組を終了させることを明言した。

 フジテレビにおいての影響について、専務取締役の大多亮氏は「現状、制作過程に問題があるとは考えていない。ただ、ああいうことが起きたので、慎重に制作を続けていく」と語った。なお、テレビ東京が行っていた“再現”の手法について、「逮捕の瞬間!密着24時」などで行われていないのかとの質問には「それはない」とキッパリ否定。「警察とはお互いに協力してやっている」としつつも「何かあったらすぐにやめるとかは考えていない」と話した。

 港浩一社長は「ああいう番組っていうのは、犯罪抑止っていうのが一つの意味でもある」と主張した。

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