認知症公表の蛭子能収、盟友・太川陽介と5年ぶり再会で涙…「ぜいたくすぎる時間。ありがたいね」

[ 2024年5月10日 16:30 ]

蛭子能収
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 タレント・太川陽介(65)が10日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。テレビ東京「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」などで長年共演した漫画家・蛭子能収(76)がゲスト出演し、約5年ぶりの再会に涙を流す場面があった。

 旅バラエティー番組「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」(07~17年)「太川蛭子の旅バラ」(19年)で計12年に渡って共演し“名コンビ”として親しまれた2人。番組終了後の20年、蛭子は軽度の認知症と診断されたことを公表した。

 動画は4月25日に撮影。待ち合わせ場所で太川が「太川です。覚えてる?久しぶり」と声を掛けると、蛭子は「覚えてますよ」と応じた。しかし食事をしながら太川が「バス旅」の思い出話をすると、「そんな番組出てた?」と思い出すには時間がかかるようだった。

 それでも、会話を続けていくうちに蛭子は「ぜいたくすぎる時間だね、本当にありがたい」と涙ぐむ場面も。太川が「今、感覚が戻ってきてるね」というと、蛭子のマネジャーが「さっきも(蛭子が)泣いていて。ありがたいって本当に思ってるんだと思う。感動しました」と語っていた。

 しかし、蛭子が「それは(自分に)ダマされてるんだよ」と笑うと、太川は「ちゃんとオチが言えるじゃん!ぜんぶわかって、俺たちのことからかってるんでしょ?」といい、現場は和やかな雰囲気に包まれていた。

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