ダチョウ倶楽部 かつての超過酷ロケ バスで海に沈められていた「地元の漁師が漁やめてんのに…」

[ 2024年5月3日 14:49 ]

ダチョウ倶楽部の(左から)寺門ジモン、肥後克広
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 お笑いユニット「ダチョウ倶楽部」が3日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。体を張ったロケの裏側を明かした。

 お笑いタレントの土田晃之と共にゲストに対する勝手なイメージについて語る「ぽいぽいトーク」のコーナーに登場。「昭和のバラエティ―は良かったと思ってるっぽい」のイメージを振られると、3人そろって「〇」の札を掲げてみせた。

 土田は「クレイジーでしたから。スタッフもクレイジー、演者もクレイジー、そこがとにかく昭和は凄い」と語った。

 ヘビやワニと闘う、体を縛られてビルの屋上から落とされるなど、体を張ったロケもしていたと明かしたが、「昭和の方が予算もあったので、シミュレーション実はちゃんとやってる」と安全だったと明言した。

 すると「ダチョウ倶楽部」の肥後克広は「たけしさんの番組で僕らがツッチーみたいに落とされて、ワーッってなって、“助けてくれ”ってなってるけど、水中にダイバーのレスキューが芸人1人に必ず3人はついてくれる」と証言。寺門ジモンは「こうやって入ったら、ちゃんとこう“大丈夫、大丈夫”っているのよ。海の中にいるのよ」、肥後は「上からこうやって見ると黒いダイバーなんだけど、サメが来てるんじゃないかなって」と苦笑した。

 土田はさらに「でもそんなちゃんとしてる中でもバス、クレーンで持ち上げて。バス、みんな乗ってて芸人さんが。それを海に沈めるっていう」との驚きのロケもあったとした。

 その際のディレクターの説明については「“慌てないでください”ってまず最初に言って。“水が凄い勢いで入って来るけど、慌てないでください”って。“水が入って来てる時は出れないから、水圧で。全部入り切ってから、落ち着いて出てください”って」と話して笑わせた。

 ジモンは「いましたよ」と肥後と共にそのバスにいたとし、肥後は「前日にスタッフは同じ人数集めて同じことやるの、シミュレーションでね。その時はOKだったけど」と回顧。しかし「当日、波がブワーっと荒れちゃって、地元の漁師が漁やめてんのに、こっちはバス出して」とさらに過酷な状況であったとした。

 それでも「まあでも本当に“ウワーっ”となるけど、上がって来ると、“あ~仕事したな”って感じ」と充実感があると明言。MCの「ハライチ」澤部佑が「それでたけしさんが凄い笑ってくれると」と続けるとジモンは「もう完璧です」と笑顔を見せた。

 土田は「そうやって体張ったメンバーでちゃんと握手してね。だから一致団結するんだよね」と話した。

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