桐谷健太「毎回、急やな」 1カ月半で14キロ減量・橋本良亮の“逆境エピソード”にツッコミ

[ 2024年2月27日 19:11 ]

新ドラマの完成披露試写会に登場した(左から)橋本良亮と桐谷健太
Photo By スポニチ

 俳優の桐谷健太(44)が27日、都内で主演ドラマ「連続ドラマW 坂の上の赤い屋根」の完成披露試写会に登場した。

 作家の真梨幸子氏の同名小説が原作で、小説とドラマでは主人公が異なるという設定。ドラマ版は、新人作家(倉科カナ)が18年前に起きた女子高生両親殺害事件をモチーフにした小説企画を、出版社の編集者(桐谷)に持ち込んだことから展開。嫉妬や劣等感などの黒い感情の正体と、事件の真実が明らかになっていく。

 企画書を読みすぐに「やりたい」と即決したことを明かした桐谷は「(登場人物それぞれが)心の闇の階段をどんどん降りていく。ギリギリのところでやっていた。それが画面にあふれ出ています」と作品をPRした。

 事件の主犯格とされる死刑囚の男を演じたアイドルグループ、A.B.C-Zの橋本良亮(30)は、撮影の1カ月半前にマネジャーから「死刑囚役、痩せてくださいと言われた」と振り返り、「間に合うかなと思ったけど、13、14キロ痩せることができた。サイコパス役は難しかった」と苦労を明かした。

 イベントでは逆境を乗り越えたエピソードについても話が及び、橋本は「最初A.B.C-Zって、4人組だったんです。僕は後から入って、入ってから2週間後に横浜アリーナでライブがあると言われて、元の曲も全然分からなかったし、踊りも分からなかったんですけど、1日で15曲ぐらい覚えたんです」と語ると、倉科は「すごーい!」と賞賛。桐谷に「毎回、急やな」と突っ込まれた橋本は「それがあるから、何でもできると頑張ってきた」と苦笑いしていた。

 ドラマは全5話。3月3日から、毎週日曜午後10時から、WOWOWプライム、同4Kで放送。WOWOWオンデマンドで配信される。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年2月27日のニュース