東野幸治「言いたくないんですけど、我々芸人はコンパもできないんですよ」国会議員の“緩さ”に恨み節

東野幸治
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　お笑いタレントの東野幸治（56）が、MCを務める11日放送のフジテレビ「ワイドナショー」（日曜前10・00）に出演。派閥の政治資金パーティー裏金事件や、盛山正仁文部科学相（衆院兵庫1区）が世界平和統一家庭連合（旧統一教会）との関係を指摘されている自民党についてコメントした。

　番組では、2020年から22年までの不記載が1952万円あった自民党の萩生田光一前政調会長が代表を務める政党支部が行った収支報告書の訂正で、支出総額など多くの項目を「不明」と記載したことや、同じく3年間の不記載が865万円の高木毅前国対委員長（衆院福井2区）も収支報告書の訂正で、支出総額など多くの項目を「不明」と記載したことについて討論。

　また、世界平和統一家庭連合（旧統一教会）との関係を指摘されている盛山正仁文部科学相（衆院兵庫1区）が国会での答弁で「うすうす思い出した」「記憶にない」などと迷走していることなどについても伝えた。

　不記載でも罰せられず、“記憶にない”連発でも許される自民党の“緩さ”に、コメンテーターのお笑いコンビ「アンガールズ」の田中卓志は「今はどの業界もパキパキに線引きされていて厳しいのに国会議員だけ、ずいぶんグレーでいけまっせーみたいな、これからもいきますよみたいな」と指摘。これに東野も「あんまり言いたくないんですけど、我々芸人はコンパもできないんですよ。国会議員の方は1番緩いところにいてんねんなと思いますよね」と自身の思いを話した。