前園真聖　日本代表のイラン戦敗戦、8分間熱弁し「技術だけじゃ勝てない」、東野幸治「1年分しゃべった」

元サッカー日本代表の前園真聖
Photo By スポニチ

　元サッカー日本代表でタレントの前園真聖（49）が11日、フジテレビ「ワイドナショー」（日曜前10・00）に出演。サッカー・アジア杯8強に終わった日本代表について約8分間にわたって熱く語った。

　前園は「前半は日本のペースで非常にゲームをコントロールしていたので非常にいい感じだったんですけど、後半45分間はイランのペースだった。流れの中で負けるべくして負けた」と指摘。「後半、イランはつないでこないで、前に前にボールを蹴ってきた。日本の嫌がるサッカーをやってきた」と説明し、「パワープレーに弱い、そこで負けてるのが分かっているんだったら、もう少し守備を固める。前の選手を先に交代したんですけど、それ以前に守備ではね返してつなげなかった。そこの選手をもう少し代えてあげると、前の選手もしっかりボールが来るから、僕は（選手交代が）逆だったと思うんですよ」と敗因について語った。

　また、PKを献上した板倉がイエローカードを1枚もらっていたことについて「強く当たっていけない選手を代えてあげることができたと思う」とし、試合後に森保一監督が「私自身が交代カードをうまく切れなかったのが敗因かな」とコメントしたことには、「自分でおっしゃってますからね。認めてらっしゃいますから」と厳しい表情で話した。

　さらに今後の日本代表による北朝鮮戦や中東勢との試合の厳しさ、主力選手と首脳陣の意思疎通のズレ、選手たちの熱量にも言及。「やっぱり足先、技術だけじゃ勝てないですよね。日本はうまいですよ。でも、やっぱり球際の5分5分のところで、どっちが取るのってなった時に相手を引っ張ってでも取るっていうのが90分間通して前面に出てこないと、こういう厳しい試合、勝てないですよ」と熱く語った。

　これに東野は「凄いですね。1年分しゃべりましたよね。ワイドナショーの1年分」と前園の熱量に驚き、「持ち込みで“どうしてもしゃべらせてくれ”と。前園さんが“とにかくしゃべりたい”と」と暴露していた。