飯島直子　インスタ開設は「両親の死」がきっかけと語る　「ずっと家を出ない生活を送っていたけど…」

飯島直子
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　女優でタレントの飯島直子（55）が30日放送のNHK　Eテレ「ハートネットTV」（月～水曜後8・00）に出演し、インスタグラムを開設した理由について語った。

　シンガーソングライターのAIとアカペラグループ「RAG　FAIR」の土屋礼央がゲストとともに、視聴者から寄せられた悩みに回答する「眠れぬ夜は　AIさんと」に出演。この日は50代の女性から「最愛の妹が亡くなり、心身ともに弱っています。どうしたら前向きに生きていけますか」という相談が届いた。

　これに飯島は「亡くなった人は帰ってこないので、やっぱり自分のこれからを向き合っていくしかない」とコメント。

　続けて「私はインスタグラムを始めたんですけど、きっかけは両親を亡くしてずっとクサクサ何年もしていて。ずっと家を出ない生活を送っていたんですけど、ある人から“もう少し外に目を向けなさい。親が残してくれた家を守るだけがすべてじゃないよ”っていう感じで言われて…」と自身も同じ境遇にいたこと告白。

　そして「何をやろうかって思った時に、せっかくだから自分が苦手なことを始めようと思って、それがSNSだったんです」といい、2023年1月に自身のインスタグラムを開設した経緯を明かした。

　「始めたら同じような状況のフォロワーさんだったり本当に毎日のようにみんなメッセージをくれるんです。大事な人を亡くしたっていうお話もすごくいっぱい来るんですね。それを読んでいくうちに自分も落ち込んでるんだけど、“頑張ろうよ。頑張るんだ”って一緒に言ってたら少しずつ元気になりました」と話し、「苦手なものに飛び込んでいったらもれなく宝をいただいた」と感謝していた。