芦原妃名子さん死去 木村響子さんは徹底検証訴え「自分たちに責任はないという発表ではなく…」

[ 2024年1月30日 16:59 ]

芦原妃名子さん公式X(@ashihara_hina)から

 元女子プロレスラー木村響子さん(46)が29日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、日本テレビで昨年10月に放送された連続ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で、漫画家の芦原妃名子さん(享年50)が29日に死去したことについて、自身の思いを語った。

 芦原さんは今月26日に更新した自身のXで、「セクシー田中さん」の脚本をめぐり局側と折り合いがつかず、自らが9、10話の脚本を書くことになったとして視聴者に向けて謝罪。当初提示していた「漫画に忠実に描く」などの条件が反故になっていたと明かしていた。28日から行方が分からなくなり、29日に栃木県内で死亡しているのが見つかった。

 娘で女子プロレスラーの花さんが20年、SNSでテレビ番組を巡る誹謗中傷を受けた後に亡くなった経験を持つ木村さんは、「ただただご冥福をお祈りします 心が痛みすぎてフリーズしそう」と投稿。「個人への誹謗中傷や再発をを防ぐためにも、、テレビ局、出版社はなぜこのような酷いことが起きたのか真摯に検証を」と、メディアに呼びかけた。

 芦原さんの訃報を受け、日本テレビは「映像化の提案に際し、原作代理人である小学館を通じて原作者である芦原さんのご意見をいただきながら脚本制作作業の話し合いを重ね、最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし、放送しております」とした上で、「本作品の制作にご尽力いただいた芦原さんには感謝しております」とコメントした。

 木村さんは「必要なのは、自分たちに責任はないという発表ではなく独立した第三者委員会なのでは?」と、第三者機関を設置した上で原因究明と再発防止へ取り組む必要性を訴えた。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

芸能の2024年1月30日のニュース