「オドぜひ」プロデューサー語る（2）　年末SPでライバルだった春日と高岸のタッグが実現

オードリー春日（左）とティモンディ高岸のパワータッグ（中京テレビ提供）
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　日本テレビ系「オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。」の3年連続となる年末スペシャルが27日（日本テレビ＝深夜1・54、他は地域により異なる）に放送される。2年前はお笑いコンビ「オードリー」の春日俊彰（44）とお笑いコンビ「ティモンディ」の高岸宏行（31）、昨年はコンビ同士の対決構図だったが、今年はその2人がタッグを組みゲームに参加する。

　2人はともに“パワー系ボケ芸人”。若林正恭（45）とともに進行を担当し「コンビは投手と捕手の関係性」と表現する前田裕太（31）は、“パワー投手”同士のタッグに「かみ合うか心配」とハラハラしていたという。

　番組演出の中京テレビ・富田恭彦プロデューサー（制作会社「CTV　MID　ENJIN」所属、写真）は2人を「タイプが少し異なる」とも分析。「春日さんは多少計算があるが、高岸さんは完全本能」とし「かみ合うかドキドキしながら見てもらえたら。あの春日さんが振り回されるかも」とアピールした。

　これまで春日と高岸はライバル関係だったが、「2人を組ませたら面白そうという構想はずっとありました」（富田氏）。夢のタッグが実現したのは、対抗し得る強力タッグがそろったからだった。