SMILE―UP.「来年度の公式カレンダーは発売をしない」と発表「残念なお知らせ…心よりお詫び」

旧ジャニーズ事務所
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「SMILE―UP.（スマイルアップ）」（旧ジャニーズ事務所）は15日、来年度の公式カレンダーは発売しないことを公式サイトで発表した。

　公式サイトでは「公式カレンダー発売に関するお知らせ」と題し「来年度の公式カレンダーは発売をしないことになりましたので、ご報告させていただきます」と報告。「発売を楽しみにしてくださっていたファンの皆様には、残念なお知らせとなってしまうことを心よりお詫び申し上げます。これからも温かいご支援、ご声援のほど何卒よろしくお願いいたします」のファンにメッセージを記した。

　「ジャニーズ公式カレンダー」は4月始まりで毎年3月に発売されてきた。グループ別で、今年はKing＆PrinceやSnow　Man、なにわ男子など9種類を発売した。

　10月2日に行われた会見で61年4カ月、掲げ続けた屋号を下ろすことを発表。社名を存続するとしていた9月の最初の会見から、方向性を一変させ、同17日からは「SMILE－UP.（スマイルアップ）」と社名変更して被害者の救済、補償に特化した企業として再出発した。

　その後、30日には東山紀之社長（57）が新たに立ち上げるエージェント会社の社長就任を取りやめると発表。東山に代わる新会社の社長には、女優のん（30）がエージェント契約しているコンサルティング会社「スピーディ」の代表取締役社長、福田淳氏（58）が就任することになり、社員集会に出席した。

　会社側の対応が後手に回る中、所属タレントたちにはグループ名変更や番組降板、または冠番組名の変更、そしてCM契約の新規契約取りやめなど多くの影響が出た。そして社名変更後、嵐の二宮和也（40）が独立。生田斗真（39）が今月20日、岡田准一（42）が同30日をもって退所することを発表。そして9日には屋良朝幸（40）も来年1月末での退所を発表するなど俳優業を中心に活動するタレントの退所が相次いでいる。