保護犬団体、浜崎あゆみの“神対応”明かす つらい過去抱える2匹の犬を…ネット感涙「見る目変わった」

[ 2023年11月9日 13:05 ]

保護犬猫団体「アネラ」インスタグラム(dogrescue_anella)から

 保護犬猫団体「アネラ」が9日、インスタグラムを更新。歌手・浜崎あゆみ(45)が引き取ったフレンチブルドッグについて思いをつづった。浜崎もインスタグラムに引用し、愛犬の現状を伝えた。

 浜崎は10月31日、保護犬の「コンブ」と「ポテト」を迎え入れたと報告。浜崎はこれまでも「1匹でも多くの動物達に幸せが訪れますように」との思いで保護犬を引きとっており、以前には7匹の犬と生活。現在は2人の息子とともにロングコートチワワのクレア、ボストンテリアのパピコ、ヨークシャテリアのオレオ、フレンチブルドックのきびとだんごと暮らしていた。

 浜崎が2匹を引き受けた保護犬猫団体「アネラ」は、インスタグラムに浜崎の写真を投稿。「ことの始まりは浜崎あゆみさんご本人様から直々にメッセージをいただいことが始まりでした」と、今回の経緯を紹介した。

 浜崎は、同団体に「里親さんが見つかりづらい子がいたら教えてください」と連絡を送ったという。アネラは「この子が良いとご指定があった訳ではなく、施設に長くいる子を引き取ってくださるという女神様のようなご連絡でした」と称賛し、「こちらで検討した結果、施設に1年いるフレンチブルドッグ2頭をお願いする事にしました」とした。

 2匹について「可愛いだけではない、フレンチブルドッグは熱中症になりやすかったり、アレルギーや皮膚病になりやすかったり、そして性質上やんちゃで誤飲事故含めて躾に苦労することがあると言われている犬種です」と説明。「浜崎あゆみさんのおうちは元々フレンチブルドッグを飼育されているということもあり、安心だと判断致しました」と譲渡に至った理由を明かし「コブちゃんは年齢も9歳ということもあり、里親応募が今まで一件もありませんでした。そしてポートちゃんも体質的に尿管結石ができやすかったり、過去に鼠蹊ヘルニアを発症し、お腹がとんでもなく腫れて緊急オペをした経緯がありました。そういったことを全てお話しした上で『どんな子でも最期まで幸せにします』と二言返事をいただきました」と、浜崎の対応を振り返った。

 同団体は「2頭とも繁殖犬として長い間閉られ、散歩も抱っこもなく赤ちゃんを産む為だけに懸命に生きてきた子たちです。出して欲しいと硬い柵を何年も噛んでいたせいか、犬歯は擦り切れ削れており、2頭とも帝王切開の跡があり、おっぱいも大きく垂れ下がり、そして驚くことに声帯が切除されていました」と、2匹がこれまで送ってきた壮絶な過去を告白。

 続けて「浜崎あゆみさんのご自宅にお届けし、初めておもちゃを与えてもらい、広いお庭で走り回る姿を見て、今まで苦労した分幸せを掴めたふたりにはこれからたくさんの楽しい経験をしてもらいたいと思いました」と思いを込め「はじめてのお家で粗相をしちゃう姿にもニコニコしながらお掃除をしてくださる浜崎さんの優しい姿を見て安心して、命のバトンタッチをさせていただきました」と、浜崎家で安心して過ごす2匹の姿に感動。「“1匹の犬を救っても世界は変わらないが、その1匹の世界は永遠に変わるだろう”という団体設立当初からみんなで大切しているメッセージを胸に、どんな命であってもその子ひとりひとりの幸せを考え、アネラではこれからも活動を続けていきます!」と決意を新たにした。

 浜崎は、この投稿を引用し「動物の命を救っても世界は変えられない。でも、その動物の世界は永遠に変えられる」と思いを投稿。「私はこれからもこの言葉を信じて、彼等を家族の一員として向き合って行きます」と宣言した。

 保護犬団体の投稿はネット上で拡散され、「まさに女神様」「涙が溢れるいいお話で感動」「涙が止まりません。少しでも多くの命が救われますように。少しでも多くの命が幸せになれますように」「朝から涙がでました。その一匹の世界は永遠に変わるだろう」「あゆのイメージが変わった」「あゆのCD、コンサートに費やしたお金が巡り巡ってワンコを救えたと思ったらファンで良かった」「あゆはteamAyuだけじゃなくわんちゃんを家族として愛してる方です。今まで辛かった分100倍幸せに暮らしてくださいね」と、称賛の声が上がっていた。

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