後藤真希　デビューライブ直前に夏まゆみさんからの救われたひと言とは？「ちゃんと見てくれている」

後藤真希
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　「モーニング娘。」の元メンバーでタレント・後藤真希（37）が18日放送のTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」（金曜後8・57）にVTR出演。がんのため6月21日に61歳で死去した、モーニング娘。やAKB48らを育てたダンス界の巨匠、夏まゆみさんの言葉に救われたエピソードを明かした。

　99年8月に突如新メンバーとして「LOVEマシーン」のセンターに抜擢されたのが後藤だった。グループはここから後藤を中心とする新体制となった。

　デビューコンサートを目指して1カ月で13曲分の振り付けを覚えることになった後藤。「何から何まで初体験で、夏先生はどこが違うって明確にわかるまで指導してくださるんですけど、それでも分かっていない自分がいました」と当時を振り返った。

　新メンバーとして足を引っ張ってはいけないというプレッシャーの中で、デビューコンサート当日を迎えた。しかし当日のリハーサルでも出来ていない状態で夏さんから注意を受けて不安が大きくなる一方だった。

　そんな精神状態で楽屋にいると、突然夏さんが楽屋を訪れた。夏さんは「後藤は本当によく頑張った」とひと言。後藤はそのひと言に救われて子供の泣き方で号泣したという。

　「ちゃんと見てくれているって感じがしますね」と夏さんのこの言葉は今でも忘れられないと明かした。