慶応高野球部出身のTBS井上貴博アナ「丸刈りが悪いとは思わない」 球児の髪形は“自由”が理想

[ 2023年8月18日 20:08 ]

TBS・井上貴博アナウンサー
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 TBS井上貴博アナウンサー(39)が18日、メインキャスターを務める同局「Nスタ」(月~金曜後3・49)で、高校球児の髪形についてコメントする場面があった。

 今夏の第105回全国高校野球選手権記念大会では慶応高(神奈川)ナインの自由な髪形がSNSで注目を集めるなど、球児の髪形の変化が話題となっている。準々決勝に進出した8校のうち、花巻東(岩手)、土浦日大(茨城)、慶応は“非・丸刈り”。日本高野連の髪形についての調査によると、2018年度は76・8%(3025校)の学校が丸刈りだったが、今年度は26・4%(1000校)に激減。「特に取り決めず長髪も可」とした学校が18年度の14・2%(559校)から今年度は59・3%(2246校)に急増した。

 同局の南波雅俊アナは東京・国学院久我山高時代、野球部に所属していたが丸刈りだったという。慶応高野球部出身の井上アナに向けて「羨ましいですよ、エンジョイベースボール。私、憧れてました、慶応の野球のスタイル。当時から最先端を行っていると思っていた」と話し、自身の高校時代は「エンジョイベースボールではなくて質実剛健というのがテーマだった」と振り返った。

 球児の髪形について、同局の日比麻音子アナが「自由な髪形にっていうのはある意味自然で普通なこと。多感な時期だから自由にできるのは将来の成長のためにも大事なのかなと思う」と話すと、コメンテーターの作家・今村翔吾氏も「この数年でだいぶ進んでいる感じはする。あと何年か待てば学校の校則もあるやろけど、アッシュの高校球児とか出てきたらいいよね。髪の毛ばり括ってるとか、かっこいいってなる」と同意。

 井上アナは「丸刈りが悪いとも全然思わない」と前置きしたうえで、「大人のために野球をやってるわけでもないし、お涙ちょうだいのためにやってるわけでもない。高校生が自由にやりたい髪形で好きなスポーツやって(ほしい)」と話していた。

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