慶応高野球部出身、TBS井上貴博アナ、母校の髪形の話題に「令和に…いかに高校野球が遅れているか」

TBS・井上貴博アナウンサー
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　TBS井上貴博アナウンサー（39）が18日、同局「ひるおび！」（月～金曜前10・25）に出演。今夏の甲子園で、慶応高ナインの髪形が話題になっていることについてコメントした。

　慶応は髪形が自由なチームで、神奈川大会や3日の組み合わせ抽選会でも話題になった。SNSでは「慶応、髪が長くて新鮮」「慶応さん　髪がサラサラ」「髪が長くていい感じですね」「高校野球ですと新鮮に感じますね」「丸刈りじゃないのかと文句を言う時代は終わったと思います」「これぞ令和スタイル」などの声があがった。

　また、甲子園に向けて刈り直したようなきれいな丸刈りで臨んだチームについても「強制じゃなければ丸刈りでもいいけどね」「丸刈りにすることで気合が入るなら丸刈りがいいと思う！」「どうしても長い髪は気になってしまいます」など、さまざまな意見が飛び交っている。

　井上アナは、慶応高野球部出身で、現役時代は正遊撃手としてプレー。3年生だった02年の夏の神奈川大会は8強に進出した。また、05年には学生コーチとしてセンバツを経験したという。髪形について、慶応は当時から丸刈りではなかったと言い、「20年前は本気度の証みたいな目に見えない圧力は感じていました。“丸刈りにできないんだったら君たちは甲子園には行けないよね。そりゃそうだよ。チャラチャラやってるもんね”っていうヤジが試合中に飛んできました」と振り返り、「それを考えると、こういう話題が取り上げられるのは、少し変わってきたのかなと思う反面、でも令和に髪形どうするんだっていうのがニュースになるのは、いかに高校野球が遅れているかの証でもあるなと思いました」と自身の受け止めを話した。