武田真一アナ 福原愛さんの元夫の会見に「子供たちの幸せ、笑顔のためになんとか解決を迎えてほしい」

[ 2023年7月28日 12:49 ]

武田真一アナウンサー
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 元NHKでフリーの武田真一アナウンサー(55)が28日、MCを務める日本テレビ「DayDay.」(月~金曜前9・00)に生出演。卓球女子で五輪2大会連続メダリストの福原愛さん(34)の元夫で、16年リオデジャネイロ五輪台湾男子代表の江宏傑さん(34)が27日に都内の日本外国特派員協会で会見を行ったことについてコメントした。

 江さんは、福原さんが台湾から日本に連れて行った後、連絡が取れなくなっている長男(4)について、江さん側へ引き渡すよう東京家裁の決定が出たことを明かした上で、既に強制執行の申し立ても行い、進展次第では未成年者誘拐罪で告訴する可能性を示した。一方で、福原さん側は最終的な判断が下されていないと反論。主張が真っ向対立する泥沼の全面バトルに発展した。

 福原さんは2016年に江氏と結婚し、17年に長女、19年に長男が誕生。21年に離婚した際には、2人の子供の親権について、離婚後も父母双方が親権を持つ「共同親権」となると説明していた。

 武田アナは「福原さん側にも言い分はあるし、子供たちがどっちにいたいのかっていう、子供たちの意思もあると思うんですよね」とコメント。

 「ハーグ条約っていうのは子供たちの環境を急激に変えてはダメですよということなんですよ。なので、今どういう状況にあるのかっていうことを総合的にこれから判断されていくんだろうなと思います」といい、「子供たちの幸せ、笑顔のためになんとか解決を迎えてほしい」と語った。

 ◇ハーグ条約1980年にオランダのハーグ国際私法会議で採択された「国際的な子供の奪取の民事上の側面に関する条約」。国境を越えて子供が不法に連れ去られたり、不法に留め置かれた場合の子供の返還手続きや面会交流について定めている。(1)監護権の侵害を伴う(2)16歳未満の子供(3)国境を越えた移動、が適用対象。子供が元々住んでいた国と連れ去られた国それぞれがハーグ条約の締約国でなければ効力はない。2022年11月現在、世界103カ国が条約を締結。

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