早乙女太一 古田新太と体が入れ替わる!?「一緒に飲んだくれている日々です」新感線舞台に向け進化誓う

[ 2023年7月28日 12:05 ]

劇団新感線の秋公演「天號星」の取材会に登場した(左から)久保史緖里、早乙女太一、古田新太、いのうえひでのり氏
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 俳優・古田新太(57)は28日、大阪市内で2023年劇団☆新感線43周年興行・秋公演いのうえ歌舞伎「天號星」の取材会に早乙女太一(31)、乃木坂46の久保史緖里(22)、演出家・いのうえひでのり氏(55)らと出席した。

 「テレビの必殺シリーズのオマージュ」とPRした古田。口入屋の藤壺屋主人・半兵衛役で、裏では世のため人のために悪党を始末する“引導屋”の元締め。ところが実際は、顔はいかついが温厚で気弱な性格。“引導屋”の真の元締めは女房が務める。その半兵衛を、早乙女太一演じるはぐれ殺し屋・宵闇銀次が殺そうとした瞬間に、雷が2人を直撃して体が入れ替わってしまう。

 いのうえ氏は「いろんな趣向のチャンバラシーンが見所。ライブ感があって、(客席が)近い」とPR。古田と早乙女が入れ替わることで「元締めだが元大工。太一君は入れ替わって大工のおじさんの体を手に入れる。中身は太一君。ぼくが太一君の体を手に入れて。だから、どちらも弱くなるんです」と古田がドタバタ感を説明し、爆笑を誘った。早乙女も「古田さんと入れ替わるんで、今、一緒に飲んだくれている日々です」。中身が古田で若くて動ける体。「(動きに)ムダが多くて、メチャクチャしんどかった」と稽古でも苦労があるようだ。また、銀次を追う人斬り朝吉に早乙女太一の弟・友貴(27)。早乙女兄弟が揃って古田と共演するのは初めてで「ボクが新感線に憧れて殺陣を勉強して。弟もその影響で新感線が好きで。2人の夢の場所なので弟も喜んでます」と今から兄弟での殺陣シーンを楽しみにしていた。

 乃木坂46の久保史緖里(22)は、神のお告げを伝える巫女役。劇団☆新感線の公演には初出演で「に早くなじめるように」と古田を“おとっつあん”と呼べるようになることが目標。さらに山本千尋(26)と「2人の顔入りのTシャツを作って、古田さんに着てもらいたい」と親近感アップ作戦を決行するつもりだ。

 東京公演は9月14日~10月21日、シアターミラノ座で。大阪公演は11月1~20日、クールジャパンパーク大阪WWホールで開催。「歌舞伎町の劇場で(芝居を)洗って(熟成させて)くるんで、大阪に来る時には面白さが分かってる。大阪のお客さんはご安心を」と古田。早乙女も「進化して、乗り込んできます」とナニワのファンに宣言した。

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