AAA・末吉秀太「最優先は自分の人生だろ」　與真司郎がゲイ告白も「勝手な理想を強要するのも違う」

AAA・末吉秀太
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　活動休止中の人気男女5人組ユニット「AAA」の末吉秀太（36）が、28日までに自身のインスタグラムを更新。ストーリーズで、人生における考え方について持論をつづった。

　末吉は「人の大きな一歩や人の決断に世間体だけ気にして乗っかるだけ乗っかったり、あーだこーだ言っては逃げるような行為ほどダサいことはないと思ってるし、勝手な理想を強要するのも違うと思うし、その人にはその人の人生や生き方や歩幅があってそれぞれ間違いでもないし正解なんてものはないんだよ。この考えすらも」と投稿。

　「自分とも、他人とも比べることに価値なんてない。ただ、人の人生をただのトピックとして使用するだとか個人のアピールとして利用することは文化にしちゃいけないしまじでゴミだと思ってるし『それが仕事の一環だとしても』この思考は一生変わらないし、おれはそういう想いを抱いたまんま死ねる」と強い言葉でつづった。

　そして「世間体なんて個人的にはどうでもいいし自分を大切にしてて、かつ、己と向き合って何処かしらに余裕があるやつにしか人に優しくすることなんてできないし強くもなれない。愛も伝わらない。そうじゃないやつの言葉や行動なんて一切響かない。どんなにそれっぽいことをやってるようにみせてたとしても。最優先は自分の人生だろ」と、自分らしく生きることの大切さを説いた。

　26日には、都内で行われたファンミーティングの中で、メンバーの與（あたえ）真司郎が「僕はゲイです」と自身が同性愛者であることを告白した。会場には「AAA」のメンバーである西島隆弘、宇野実彩子、日高光啓、末吉秀太が全員集合。涙を流しながら、最年少メンバー與の姿を見守った。與は「ゲイだからと言って、自分が変わるわけではない。これからも與真司郎として生きていきます」と語った。

　「文字数にすると一生かかっても足りないし、これは常々、あくまで個人的に思っていることだけど、とりあえず昨日はくそほどいい日だったし生涯かけても好きな奴にしか時間は割けない」と末吉。「それが答えであり、人間だからそれでいいと思っている。流されずありのままに素直に好きに生きたもん勝ち味方は必ず居る。気付けるか気付けないか、大切にするか大切にしないか。選ぶのも放つのもその人次第。眼に映るものだけが全てではない。香定からではなく、理解しようとして認め合える優しい世の中にしていきたいね」と思いを記した。