アイナ・ジ・エンド BiSH解散後“初ライブ” 主演映画主題歌初披露 松村北斗、広瀬すず絶賛

[ 2023年7月13日 07:00 ]

主題歌「キリエ・憐みの讃歌」を歌い上げるアイナ・ジ・エンド
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 6月29日の東京ドーム公演で解散した女性6人組「BiSH」のアイナ・ジ・エンドがこのほど、都内で行われた初主演映画「キリエのうた」(監督岩井俊二、10月13日公開)の完成報告イベントに、SixTONESの松村北斗(28)、黒木華(33)、広瀬すず(25)らとともに出席した。

 解散後、初の公の場となり「ロック一辺倒だった私を見つけてくれて、拾ってくれて夢みたいでした」と感激の面持ち。演技自体も初めてで「右も左も分からない中、岩井さんを筆頭に皆さんに助けてもらってやりきることができたと思っています。すずちゃんや松村さんがずっと近くにいて、リードしてもらいました」と感謝した。

 歌うことでしか自身の気持ちを伝えられない路上ミュージシャン・キリエ役で、彼女の音楽がつないだ男女4人の13年にわたる愛の物語。アイナは自身が歌う劇中曲の作詞、作曲も手掛けた。

 さらに、小林武史氏の作詞・作曲による主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」をアイナが歌うことも発表された。自らが置かれた状況に苦しみながらも前を向こうとする切ないバラードで、早速、ギター一本によるアコースティックバージョンで初披露。高音がのびやかなハスキーボイスを会場に響かせ「良かった」と満足げな笑顔を見せた。

 ソロとしての“初ステージ”に、客席の最前列で聴いていた松村は「衝撃的だった撮影の時を思い出しました。この歌声で、作品にずぶとい芯ができていると感じます」と感激の面持ち。広瀬も「アイナちゃんは周りの景色や環境を全て吸収して表現している」と絶賛した。


 ≪江口洋介、吉瀬美智子、粗品ら出演発表≫ 完成報告イベントでは主要キャスト4人に加え江口洋介(55)、吉瀬美智子(48)、奥菜恵(43)、浅田美代子(67)、大塚愛(40)、北村有起哉(49)、霜降り明星・粗品(30)の出演も発表された。江口は96年「スワロウテイル」以来の岩井組で「久しぶりだったが、自然に体が入っていくようで気持ち良く演じられた。新しい音楽映画が出来上がった」と満足げに話した。

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