仙骨骨折から活動再開 益若つばさ「抑うつ病」を発症していた「“一生戻んないのかな”って…」と号泣

[ 2023年2月23日 20:51 ]

益若つばさ
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 昨年5月30日に米ロサンゼルスで仙骨を骨折したことを発表し、一時休業中だったモデルでタレント・益若つばさ(37)が23日に自身のYouTubeチャンネルを更新。同日放送のABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)で約9カ月ぶりに復帰するのを前に、現在の心境について語った。

 益若は「お久しぶりです、なんか緊張する…」と言いながら「去年の5月に仙骨を骨折して、芸能活動を休止させてもらっていたんですけど。きょう2月23日をもちまして復帰します!」と明るく報告。しかし「私はまったく元気じゃありませんでした、本当に辛かったです。4カ月ぐらいは寝たきりでした」と本音を漏らす場面もあった。

 また「20年間お仕事を休んだことがなかったんですけど、毎日ベッドの上で。普段は1ミリも病まなくて、普通の人だったらメンタルやられるようなことでも、全然元気なんです。でも、さすがに4カ月寝たきりだと『抑うつ病』っていう、私も初めて聞くようなうつ病になってしまいました」と告白も。「そこから目まいも止まらなくて、ずっと不調でした。免疫が落ちて『帯状疱疹』にもなってしまって…」と、多くの病気を抱えてしまったという。

 「仙骨の方は無事に骨がくっ付きました。でも、くっ付けば体調が良くなるものでもないってことを痛感して。そこから周りの筋肉疲労とか、ちがう病気だったりとか。毎日身体が痛いです。思い出すと…本当に辛かったです。早く寝るときとか起きてても、何にも痛くない日に戻りたい」といい、大粒の涙をこぼした。

 「このまま、一生戻んないんじゃないのかな…」と思う日もあったというが「今は歩くこともできるし、走ることもジャンプもできます」と語った益若。「今回の経験を一生忘れないようにして、支えてくださった皆さんに恩返しがしたいです」と、前を向いていた。

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