OSK日本歌劇団・翼和希　朝ドラ「ブギウギ」でドラマ初挑戦「負けないように頑張りたい」

東京・新橋演舞場で2月公演「レビュー春のおどり」の公開稽古を行ったOSK日本歌劇団の（左から）翼和希、千咲えみ、楊琳、舞美りら、華月奏
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　今秋スタートのNHK連続テレビ小説「ブギウギ」への出演が決まっているOSK日本歌劇団の翼和希が23日、東京・新橋演舞場で2月公演「レビュー春のおどり」（24～26日まで）の公開稽古を行った。

　「ブギウギ」は、OSK日本歌劇団（当時大阪松竹楽劇部）出身の笠置シヅ子さんをモデルにした趣里（32）主演の作品。翼はその先輩にあたる男役トップスター役でドラマに初挑戦する。

　大阪松竹座での公演を経て東京に“凱旋”した舞台。翼は「歌劇団をきっかけに東京に進出した笠置シヅ子さんと同じく、私たちも東京で公演をできてうれしい」と感謝の言葉。「NHKさんからも“OSK日本歌劇団について詳しく教えて欲しい”と言われている。熱量がすごいので、自分も負けないように頑張りたい」と意気込みを語った。

　今回の「レビュー春のおどり」は第1部がミュージカル「レ・フェスティバル」、第2部がレビュー「未来への扉」の2部構成。トップスターの楊琳は「ノスタルジックなお洒落なショーです。ストレートダンスにも挑戦します」と見所をアピール。トップ娘役の舞美りらは「（第1部で）フランソワ役を演じるのでそわそわしています」とだじゃれを交えながら微笑んだ。