【リアル野球BAN】打てばサヨナラ!杉谷拳士氏の「持ってない」最終打席にファン歓喜 「杉谷最高」

[ 2023年1月2日 23:00 ]

「夢対決2023とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」5時間スペシャルに出演する村上宗隆(前列中央)、山川穂高(前列左から2人目)ら(C)テレビ朝日
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 今季限りで日本ハムで現役を引退した杉谷拳士氏(31)が2日にテレビ朝日で放送された「夢対決2023 とんねるずのスポーツ王は俺だ!!5時間スペシャル」の人気コーナー「リアル野球BAN」に出演した。

 石橋貴明率いる「石橋ジャパン」と「侍オールスター」が対決。杉谷氏は「石橋ジャパン」に2年ぶりに復帰。阪神の原口文仁内野手、DeNAの山崎康晃投手ら「帝京魂」あふれるメンバーがそろった。「侍オールスター」は史上最強メンバーが集結。昨シーズン、史上最年少の3冠王を獲得した“村神様”ことヤクルト・村上宗隆内野手、パ・リーグ2冠王の西武・山川穂高内野手、日本シリーズMVPのオリックスの杉本裕太郎外野手、初登場の日本ハムの松本剛外野手とDeNAの牧秀悟内野手が名を連ねた。

 杉谷は一打サヨナラ、アウトなら負けの場面で最終打席を迎えた。快音を残した打球はフェンスへ向かって点々としたが、スリーベースのゾーンの横にあったファインプレーゾーンに打球は吸い込まれてしまった。「14年間、何してきたんだよ、俺…」と嘆く杉谷氏に、石橋も「アイツ、持ってないな~。あれが“ファインプレー”に行っちゃうところで、去年、引退という判断は間違いなかった」と苦笑いだった。杉谷は「14年間の思いを、あの一打にかけた。打った瞬間に“これは、もらった!”と思ったけど、ワンバウンドして、ちょっと右にズレた…。“ウソでしょ?”って」と膝に手を当ててボヤいた。

 さらに「前進セレモニー」として球場の照明も落としたマイクパフォーマンスを始めるやいなや、石橋ジャパンだけでなく、侍オールスターのメンバーも「お疲れさまでした」といって一斉に引きあげるお約束の演出も。杉谷は「どんな終わり方だよ」と絶叫した。

 笑いだけでなく、真剣プレーを届けた杉谷氏に、ツイッターでは「ファインプレー」「杉谷最高」などがトレンド入りした。

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