「相棒season21」元日SPは高視聴率13・9%

[ 2023年1月2日 12:38 ]

テレビ朝日「相棒season21」で共演する水谷豊(左)と寺脇康文
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 俳優の水谷豊(69)が主演を務めるテレビ朝日の国民的刑事ドラマ「相棒season21」(水曜後9・00)の元日スペシャルが1日(後9・00)に放送され、平均世帯視聴率は13・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが2日、分かった。

 個人視聴率は8・1%だった。

 全シリーズで2桁スタートで、常に高視聴率を獲得してきた同作。シーズンから右京の初代相棒役を務めた寺脇康文が“5代目相棒”として復帰。寺脇は「亀山薫」役で2000年のプレシーズン第1弾から、08年のシーズン7まで出演。亀山として14年ぶりに復帰し、右京とタッグを組んでいる。

 同シリーズの元日SPは「season4」(2004年)からスタート。記念では16年=16・7%、17年=17・3%、18年=15・4%、19年=15・5%、20年=16・7%、21年=16・1%、22年=14・5%と推移している。

 元日SPは、与党政調会長だった袴田(片岡孝太郎)の屋敷に「金塊を盗む」という予告状が届く。警察に介入されたくない袴田は、袴田の息子で秘書でもある茂斗(森崎ウィン)を通じ、民間の「熟年探偵団」に捜査を依頼。一方、大門寺(斉木しげる)、串田(佐藤B作)、野崎(井上肇)の「熟年探偵団」は無報酬で活動しているといい、角田(山西惇)からその存在を聞いていた右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は彼らに興味を持ち、事務所を訪問すると…という展開だった。

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2023年1月2日のニュース