フジ新企画25日「IPPON女子グランプリ」開催 松本人志も予測不能「タレント版」に渋谷、滝沢ら参戦

[ 2022年6月18日 06:00 ]

上段・左から、箕輪はるか(ハリセンボン)、加納(Aマッソ)、イワクラ(蛙亭)、福田麻貴(3時のヒロイン)。下段・左から、王林、渋谷凪咲(NMB48)、神田愛花、滝沢カレン(C)フジテレビ
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 フジテレビは25日、第3弾となる土曜プレミアム『まっちゃんねる』(後9・00)を放送する。およそ1年ぶりの同番組では、新企画「IPPON女子グランプリ」を開催した。

 『まっちゃんねる』は、日本のお笑い界をけん引する芸人・松本人志が“面白いと思うこと”をテレビで実験していく、新趣向の総合バラエティ番組。2020年10月放送の第1弾では、松本発案の密室笑わせ合いサバイバル番組『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』(2016年~/Amazonプライム・ビデオ)の女性タレント版「女子メンタル」などを繰り広げ、続く2021年6月放送の第2弾では、「女子メンタル」の第2回大会に加え、イケメン芸能人たちによる笑わせ合いサバイバル「イケメンタル」を初開催。いずれも大きな反響を巻き起こした。

 今回は、松本が大会チェアマンを務める大喜利番組『IPPONグランプリ』を、出場者を女性に限定して行うという、新たな笑いの実験に挑戦。「女芸人版」と「女性タレント版」の2つの対戦を実施し、それぞれ4人の精鋭たちが大喜利対決を展開する。

 「女芸人版」に出場するのは、3時のヒロイン・福田麻貴、蛙亭・イワクラ、Aマッソ・加納、ハリセンボン・箕輪はるか、という顔ぶれ。『女芸人No.1決定戦 THE W』や『キングオブコント』といったお笑いコンテストでも活躍を見せる若手実力派の福田、イワクラ、加納を、『IPPONグランプリ』の本戦にも出場経験を持ち、大喜利力に定評のある箕輪が迎え撃つ。

 「女性タレント版」には、滝沢カレン、神田愛花、渋谷凪咲(NMB48)、王林という、いずれも現在のバラエティ界に欠かせない存在である個性豊かな4人がエントリー。元NHKアナウンサーにしてバナナマン・日村勇紀の妻である神田、あまたの芸人が認める“大喜利ができるアイドル”の渋谷、そして、爆発力未知数ながら絶大なポテンシャルを感じさせる滝沢と王林。そんな異色かつ最強の布陣に、松本チェアマンも「(どんな戦いになるのか)全くわからないです。でも、めちゃくちゃ期待値は上がっております!」と熱いまなざしを向けた。

 さらに「IPPON女子グランプリ」では、大会チェアマンの松本のほか、『IPPONグランプリ』優勝経験を持つバカリズム、麒麟・川島明、千鳥・大悟が見届け人として審査を担当。大喜利で出される“お題”のいくつかは、審査員自らが考案した。

 収録を終えた松本は「今回の『まっちゃんねる』は、今までとは全く違う実験を試みたんですが…いやこれ、ちょっとえらいことになりましたね(笑)」とコメント。「女性だけの大喜利大会は無謀やっていう声もあったんですが、いやいや、そんなことはないよ、と。本当にすごかったですから」と満足げな表情でアピールした。

 渋谷は「お題ごとに、できるだけ自分がトップバッターになろうというのは決めてました。みなさんがどんな回答を出すのかわからないので、最初にまず私が答えを出して、そのまま空気が変わらないうちにどんどん答えよう、みたいな。そこは割とうまくいったのかなと思います」とコメント。「何の言い訳もなく、ひとりの女子として、ただただ面白いことを突き詰めたつもりです。ぜひたくさんの方に見ていただきたいです!」と語った。

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