巨額追徴課税のじゃい 弁護士費用などで7000人から約400万円の寄付が集まったと報告

[ 2022年6月18日 21:05 ]

インスタントジョンソン・じゃい
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 競馬の払い戻しに対して税務署から巨額追徴課税を受けた、スポニチ本紙でG1予想をしているお笑いトリオ「インスタントジョンソン」じゃい(50)が18日、自身のユーチューブチャンネル「じゃいちゅ~ぶ」を更新。国税不服審判所に不服申し立てを行ったことについて語った。

 じゃいによると、税務署から追徴課税の知らせが来たのは今年3月。5年さかのぼって「年収の倍以上」の数千万円の追徴課税を受けた。じゃいの競馬スタイルは“穴狙い”。一昨年には6400万円の払い戻しを受けるなど超高額馬券も的中させてきたが、その“大穴”を当てるまでに多額の資金をつぎ込んだ外れ馬券が経費として認められなかった。課税の金額は明らかにはしていないが「例えば、1億円を使って1億5000万円当たったとすると、1億5000万円に対して税金がかかる。もうかった5000万円以上の税金を払うイメージ」という。「5年間でもうかった分より多い金額を徴収された。理不尽」と訴えていた。

 16日までに更新したツイッターでは「恥ずかしながら、今の自分に今回かかる弁護士費用、税理士費用を払える力がなく、寄付を集めることにしました」として、協力を仰いでいたじゃい。動画で、約7000人からおよそ400万円が集まったことを報告した。

 さらに、出馬の誘いや、署名活動の勧めもあったというが「正直言うと、あんまり矢面に立ちたくないという気持ちがあります。なので、できれば早く、上の方、政治家の方なり、この件に関して力がある人に動いていただいて。僕はもう本当にそういう方々を応援する側になるべく早くまわりたいという気持ちです。まあ裁判もできればしたくないというふうに思っております」と話した。

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2022年6月18日のニュース