陣内智則 お笑いコンビを組んだNSC時代は寿司屋の社員 相方に「悔しないんか」と平手打ちした過去も

[ 2022年4月30日 13:26 ]

陣内智則
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 お笑いタレント陣内智則(48)が29日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。お笑いコンビとして活動していた若手時代を振り返った。

 陣内はNSC大阪校に入学した1992年に幼なじみ・西口圭さんとお笑いコンビ「リミテッド」を結成し、活動。95年の解散、西口さん引退後はピン芸人となった。

 西口さんを取材したというMCの「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔が「一緒に住まれてた時期も」と切り出すと、陣内は「高校を卒業して、兵庫やったんですけど、18から大阪行くって行ったらお金もないし、生活困るということで、亡くなったおじいちゃんの知り合いが寿司屋さんをやってるから、そこでバイトしながら働かしてもらいなさいって言って」と説明。だが「なんか手続き間違えて、社員になったんです」と驚きの事実を明かした。

 「寿司屋の社員として18から働いて。社員旅行も行ってるし。NSCなんかほとんど行ってないですもん。朝4時に起きてしいたけとかシャリ炊いて」。MCの笑福亭鶴瓶が「はよ言えや。違いますねん、アルバイトやって」とツッコむと、「1年間やってから気付いたんですよ。あ、違うなと思って。このままいったら寿司屋になってしまうという」と笑わせた。

 藤ヶ谷から西口さんとは「お寿司屋さんでも一緒、家でも一緒」と問われると、「そうなんですよ。お寿司屋さんで寮に住ましていただいて、1ルームで、そこで2人でネタ合わせしながらとか、で寿司屋も一緒、帰って来ても一緒。仲が悪くなっていきますよね」と陣内。藤ヶ谷がさらに「平手打ちをされたって聞きました。後輩のバーターで仕事に出た時」と明かすと、「いや、そうです。結局僕ら人気もない言われて舞台出たらお客さんに下向かれて、どうするみたいなのがあったんですよ」と明かした。

 同期には中川家やケンドーコバヤシがおり、「あいつらはメインで番組をやってるんですよ。リミテッドだけはそこに外されてるんですよ。ちょっとあるじゃないですか。同期頑張ってんのに何で俺らだけ、お客さんも見てくれへんし」と陣内。そんな時に後輩の代わりに呼ばれた仕事では中川家らがメインでコントをする中、チアガールの格好をして通り過ぎるだけの役だったとし、「それが僕は悔しくて悔しくて。でも仕事やしって袖で待ってたら、西口が先輩と凄い楽しそうにしゃべってたんですよ。それがもの凄く腹立って。ほんで『お前、悔しないんか』言うて、ダメですけど、僕が手が出ちゃったんですよ」とチアガールのポンポンを持ったまま「応援してるみたいな感じで」ケンカとなり、先輩らに止められたとした。

 西口さんとは「そっからいろいろ話し合って、解散になっていくんですけど、今はいい関係なんですよ」とその後も交流が続いているとし、「凄いいいやつなんです」と笑顔を見せた。

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2022年4月30日のニュース