東大野球部から民放キー局アナ誕生 テレ朝・武隈光希アナ TBS喜入アナ以来 大先輩と共演なるか

[ 2022年4月26日 08:11 ]

東大の武隈光希外野手(2020年撮影)
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 テレビ朝日の公式サイト内ブログ「アナウンス部ch.」が26日までに更新され、今年の新人アナウンサー2人が登場。東大野球部出身の武隈光希アナウンサー(24)が研修を受けていることが明かされた。東大野球部からは2017年入社のTBS・喜入友浩アナウンサー以来史上2人目の民放キー局アナが誕生したことになる。

 今年の新人アナは男女1人ずつで、武隈アナと鈴木新彩アナウンサーの2人。

 武隈アナは鹿児島の進学校・鶴丸高出身。右投げ左打ちの強打者として1年秋にリーグ戦デビュー。宮台康平(現ヤクルト)が4年生の時の1年生で、3年秋からレギュラーで主にクリーンアップを務めた。昨年、野球部による進路先発表では「在学」となっていた。

 テレ朝のブログでは同社入社式でグレーのスーツにさわやかな笑顔を浮かべる画像が公開され、自己紹介や抱負を述べた。

 新入社員のためにサプライズで俳優の木村拓哉や満島ひかりが祝福のメッセージを寄せたことに、「驚きましたし、これがテレビか!と思いました。お祝いメッセージの中で名前を呼んでいただく場面があったんですけど、私は満島さんのファンなのですごく嬉しかったです!5年後、10年後に振り返った時にも記憶に残る思い出の1ページになりました」と初々しいコメント。

 担当してみたい番組として「番組ではないんですが、スポーツ実況には関わりたいです。野球をしてきて、アナウンサーを目指したきっかけが、東京六大学野球でした。大学2年生の時に初ヒットを打ったんですが、それが同点タイムリーになってベンチに戻る時に観客が立ち上がって拍手で迎えてくれました。その時に感じたスポーツだからこそ味わえる感情が強く心に残っていたのと同時に、こんな風に観客に感動を届けられる仕事がしたいと思ったんです。野球の実況をするならテレビ朝日だと思っているので、そこに入社した以上は野球の実況をして日本中に歓喜の瞬間を伝えるのが大きな目標です」と意気込んだ。

 東大野球部OBの大先輩には、現役時代に投手として通算8勝を挙げた元NHKの大越健介氏が同局「報道ステーション」(月~金曜後9・54)のメインキャスターを務めており、将来的な共演が実現するかにも注目が集まる。

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