石橋貴明 佐々木朗デビュー戦の始球式裏話 里崎氏の“野球愛”理解解説に「分かってくれた人いた」

[ 2022年4月17日 10:51 ]

とんねるずの石橋貴明
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 お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(60)が17日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「日本生命presents石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)に出演。プロ野球千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希投手(20)の1軍デビュー戦で始球式を務めたときの裏話を披露した。

 昨年5月16日のロッテ対西武戦で始球式を務めた石橋は、マウンドの数メートル前方から投球。この試合、佐々木投手の1軍初登板ということで、試合前のマウンドを荒らさないようにと配慮。野球愛や競技への敬意をインターネット上で絶賛されていた。

 この日の番組ゲスト・元ロッテの里崎智也氏は当時解説を務めていたそうで、石橋は「実況の人が『なんで貴さん、マウンド上がらないんでしょうか』って言ったとき、里崎くんすぐ言ったんですよ。『貴さんマウンド汚したくないんですよ』って。すっげー!この人は見破っていたと思って」と感動したそう。

 里崎氏は「貴さんは佐々木朗希が初登板だから、神聖な場所を壊しちゃいけないという。元野球人だから分かっていたわけですよと。本当ならマウンドの上から投げたいでしょうけども、そこは神聖な場所だから前から投げた」と理解していたと説明。「その行動がうわ!って思いましたよ。野球愛がすごいなと思いました。普通そんなこと考えない。別にマウンドから投げることは悪じゃないんで」と続けると、石橋は「分かってくれた人がいたと思って」と、うれしそうに話していた。

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2022年4月17日のニュース