加藤浩次 青学大・原晋監督に感心も“変化”イジる「着てるものが変わってきた」

[ 2022年3月6日 14:02 ]

極楽とんぼの加藤浩次
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 お笑いコンビ「極楽とんぼ」加藤浩次(52)が5日、MCを務めるTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)に出演。ゲストの箱根駅伝で2年ぶり6度目の総合優勝を飾った青学大陸上部・原晋監督(54)の“変化”をイジる場面があった。

 青学大は今年の箱根駅伝で、「パワフル大作戦」を掲げ、王座奪還を目指し、2年ぶり6度目の総合優勝を達成した。原監督は6度目の総合優勝に「ホッとしましたね」と安ど。「今年は最高軍団ができたと。大会新記録で、往路、復路、総合でぶっちぎりの優勝をするぞ、と公言していましたので、できなかった時はどれだけ叩かれるか」と苦笑した。

 それでも「やはり言霊ってあると思うんです。できないことをワッと言うのはそもそも嘘つきなホラなんですけど、できるとは思っているんです。ある程度、できると確信めいたものをあるからこそ、敢えて言うことによって、学生も本気になって、本番に向かって、よし戦うぞという雰囲気を作る」とチーム作りへの思いを語った。

 さらに「私は常に、自分の能力の半歩先、頑張ったら手が届きそうな目標を設定していくんです」と原監督。「一方で、10年後の妄想も伝えていくんです。この部は10年後、こうなるぞ、それに向かって一緒に頑張ろうという妄想も伝えつつ、現実的なところでは半歩先の目標をくり返し、くり返し達成していく。この両輪で動かしていますね」とチーム作りの持論を明かした。

 そんな中、番組レギュラーのYOUから「夢とかない人はどうしたいいんですか?」と、原監督に質問が。原監督は「夢を持っている人は縦軸、一方で縦を持っていない人は横、今は広く太く、いろいろな知識を習得する時期なんだということで、『さまざまなことを学びなさい。すべてのことが無駄じゃないから』と。ある日突然、縦軸がドーン出来てくると」とした。

 そんな話に、番組MCの「極楽とんぼ」の加藤浩次は「は~これは講演でもうかるわ!」と感心しきり。「箱根駅伝優勝した時から『スッキリ』にも出ていただいていますけど、着てるものが変わってきましたもんね!」とイジると、原監督は「これは私なりの横軸が広くなったと」と主張し、苦笑いを浮かべた。

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2022年3月6日のニュース