GGGP2022チームホールド部門 フルセットの死闘制し「まゆげ信者」V 賞金200万円ゲット

[ 2022年3月6日 21:00 ]

GGGP2022のチームホールド部門で優勝した(左から)「まゆげ信者」のちゃんるいとRe-sinon、SANKYO・富山一郎取締役副社長執行役員
Photo By スポニチ

 ガンダムゲームのeスポーツ大会「GUNDAM GAME GRAND PRIX2022(GGGP2022)主催:創通、特別協賛:SANKYO」のチームホールド部門本戦が6日、都内で行われ、「Re-sinon」と「ちゃんるい」の「まゆげ信者」が決勝で「スクショ@330」との激闘を3-2で制して優勝。表彰式ではSANKYO・富山一郎取締役副社長執行役員から優勝賞金200万円のボードが渡された。

 今大会は実施タイトルとして昨年3月から稼働のアーケードゲーム「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 クロスブースト」を採用。5日はソロ出撃のシャッフル部門が行われ、この日のチームホールド部門には64チームが参加。PHASE1は8プールでのダブルエリミネーション方式(1試合先取)のトーナメント戦、PHASE2はPHASE1を通過した8チームによるシングルエリミネーション方式のトーナメント戦で争われた。

 まゆげ信者はPHASE2の1回戦、準決勝をいずれも2-0で勝ち上がった。3試合先取、時間無制限となった決勝は第1試合奪われたあとに連勝。第4試合を取られて2-2となった第5試合も緊迫の展開が続いた。最後はバーストを使って逃げる相手を撃墜。ちゃんるいは「決勝で熱い試合を見せられたのはうれしい」と喜んだ。一方のRe-sinonは「優勝できたのはうれしいが、決勝はふがいなかったので納得していない。また公式大会の決勝に来られたら、めちゃくちゃいいプレーをしたい」と更なるレベルアップを誓った。

 大会の様子を生配信したYouTubeは、決勝では2万3000人を超える視聴者となり、コメント欄も大いに盛り上がった。解説を務めたプロゲーマーのみやぎは「ハラハラして手汗が凄かった。見ているこっちも緊張した」とハイレベルの闘いに興奮した様子。MCの声優・植田佳奈は「熱い闘いが続いて、涙が出るくらい感動した」と振り返ったように、史上最高の盛り上がりで大会は幕を閉じた。 準優勝の「スクショ@330」は賞金70万円、3位の「ジムニャン」は30万円、4位の「みたいな感じの立回りです」は10万円を獲得した。

続きを表示

2022年3月6日のニュース