しましまんず藤井　アルバイト事情を告白　お笑い含めた全給料「9割がレンタカーの仕事です」に東野仰天

しましまんずの藤井輝雄

　お笑いコンビ「しましまんず」の藤井輝雄（55)が4日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」（金曜深夜1・00）に出演。アルバイト事情について語った。

　この日、パーソナリティーの東野幸治は冒頭、いつも東野の話の聞き役を務めている佐藤将太プロデューサーが体調不良のため欠席したことを報告するとともに、「この方には聞き役の仕事ええんちゃうかなと軽く言えました。きょうのパートナーはしましまんずの藤井君です」と紹介。

　藤井は「ちょっと待ってくださいよ。僕だって予定があるんです。朝の7時半には出勤せなアカン場所があるんです。某レンタカー会社に」と反論。東野は笑いながら「アルバイトね。あしたレンタカー会社でバイトでしょ」と話した。

　東野はまた「きょう初めて聞いて、知らない人もいると思いますけど、しましまんずって言ってね、藤井輝雄と池山心の2人で漫才やってて。で、M-1グランプリの1回戦、2回戦のMCやって、夢は3回戦、準々決勝のMCするって」と説明。「で、藤井君の実家は神戸やけど、現在は大阪で結婚してお子さんもいらっしゃる、芸人だけの稼ぎやと厳しいからレンタリースの会社の車の駐車場からお客さんが待ってるところに動かすって言う仕事。『カローラ持ってきて』って言うたらエンジンかけて50メートル動かす仕事」とも明かした。

　藤井は「そんなことないですよ！もっとありますよ。寒い気温2度しかないところでほんとに50メートルどころやないです。もっといろいろ運んだり、車も洗ったり」と補足説明。東野が「芸人もやりながらそんな仕事しとって、割合で全給料の何パーが車移動のお金なのか、何パーがお笑いの仕事なんですか」と尋ねると、藤井は「9割がレンタカーの仕事です。何やったらその1割のお笑いの仕事がない場合もあります。このご時世」と言い切った。東野は「すっごい。10-0、コロナやから」と驚いていた。