市川由紀乃公演に吉本新喜劇・川畑泰史 デュエット曲初披露&レコーディング秘話「予想の100倍…」

[ 2022年2月5日 19:42 ]

市川由紀乃(左)とノリノリでデュエットを披露する吉本新喜劇の川畑泰史(撮影:岸 隆子)
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 演歌歌手・市川由紀乃(46)の座長公演「娘の夢は母の夢/市川由紀乃オンステージ」が5日、大阪新歌舞伎座で開幕し、共演の吉本新喜劇座長・川畑泰史(54)と発売したばかりのデュエットソング「運命と呼ばせて」を初披露した。

 2部のオンステージに、ビシッとタキシードで登場した川畑は「(歌の出演は)断ったんですよ、こんなずんぐりむっくりのオッサンが出てきたって…。何回も断ったんですけど“2部で歌を歌うとギャラがアップする”という情報で…」と冗談を交えながらも、本人はいたって大まじめ。ギター片手に「バンバン」のヒット曲「『いちご白書』をもう一度」を披露。高音の甘い歌声を響かせながらも「“バンバン”いうより“顔パンパン”やないか!言うてんの誰?」と、ちゃっかり持ちギャグも披露し笑いを誘った。

 市川からも「ずっと歌、歌い続けてくださいね」と懇願されるとでれでれで、アン・ルイス(65)の「「グッド・バイ・マイ・ラブ」もデュエットするなどノリノリだった。

 「運命と…」は市川の新曲「都わすれ」のカップリングで、川畑はレコーディングを振り返り「市川さん、予想の100倍歌うまかった。ボク、2番ぐらいで心折れてちょっとヤケクソ気味に歌ってます」と告白していた。

 一部の芝居は、市川が歌手を夢見て大阪の食堂で働きながら修行する女性を熱演。川畑に加え吉田裕(42)、浅香あき恵(65)ら吉本新喜劇の面々に、曽我廼家いろは(30)、曽我廼家桃太郎(36)ら松竹新喜劇メンバーも加わり、演歌に吉本、松竹と異例のコラボ芝居が実現した。公演は14日まで。

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2022年2月5日のニュース