加藤浩次 増加するコロナ感染者数に懸念「数が増えると分母が大きくなる。結局重症者も増えてくる」

[ 2022年1月6日 11:39 ]

極楽とんぼの加藤浩次
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 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(52)が6日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に生出演。日本政府が5日に新型コロナウイルス感染が急拡大する沖縄県に関し、「まん延防止等重点措置」の適用を7日に決定する方向で調整に入ったことに言及した。

 政府は感染状況を踏まえ、広島、山口両県についても要請があれば追加を検討する。期間はいずれも9~31日を想定。国内の新規感染者は5日、新たに2638人が確認され、前日から倍増した。2000人を上回るのは昨年9月26日以来。沖縄県で623人、東京都で390人、大阪府で244人、広島で138人、山口で104人など。感染力が強いとされる新変異株「オミクロン株」も石川、山梨、愛媛、大分などで確認されており、感染の急拡大による医療体制への影響が懸念される。

 加藤は「(個人の対策は)みんなやってると思うんですよ。ただオミクロン株に関しては感染力が強いと言われている。でも毒性は弱いと。肺まで行きませんよ、上気道だけですよっていう。重症化する人は少ない、重症化する人が少ないんだったら、感染者数が増えていいのかってなると、これまた違ってて。感染者数が増えると、分母が大きくなりますから、結局重症者も増えてくる」と説明。

 その上で「じゃあアメリカみたいに(感染者数が)1日100万人ぐらいになっていいのか。アメリカはやっぱり病床もひっ迫してますから。他の集中治療室に入らないといけない人が入れないという状況ですよね」と、感染拡大による医療体制への影響を懸念していた。

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2022年1月6日のニュース