上沼恵美子 M-1表彰式での“気まずい”瞬間「あの番組、悪いけど審査員が一番しんどい」

[ 2021年12月20日 12:49 ]

上沼恵美子
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 タレントで歌手の上沼恵美子(66)が20日、レギュラーMCを務めるABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜正午)に生出演。審査員を務めた漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2021」(優勝賞金1000万円)での気まずい瞬間を明かした。

 漫才師の日本一決定戦「M―1グランプリ2021」の決勝が19日、東京・六本木のテレビ朝日で行われ、「錦鯉」が17代目の栄冠を手にした。審査員を務めていた上沼は、「私ね、いつも思うんですよ、去年もそうだったんですけど…」と切り出し、「グランプリ獲った人に(票)を入れてないんですよ」とポツリ。「その時に、1000万円の板を渡す時にすごい嫌ですね。『あんた僕ら入れへんかったやんか』みたいな感じでね、見てるんですよ、見てないんですけど…」と、賞金の目録を渡す時に気まずい思いをしてしまうと告白した。

 「私は錦鯉に(票を)入れなかった。こういうのほんまに引きずるんですよ」と「錦鯉」に投票しなかったことを気にしている様子。「やっぱ『あんたおかしいん違う?』とか色々言われるんです。あの番組、悪いけど審査員が一番しんどいのよ」と話し、「昨日も出る前に、巨人さんと私は『(審査員)ラストやね!』って。去年も今年もお断りしてたわけですけど…」と昨年から審査員のオファーを断っていたという上沼。最後には「もったいないから私みたいな者が、お笑い知らんもん」と語った。

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2021年12月20日のニュース