アンタ柴田「真剣に見たいから」 ガチすぎるM-1鑑賞方法とは?「漫才から学べることはいっぱいある」

[ 2021年12月18日 18:41 ]

アンタッチャブルの柴田英嗣
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 お笑いコンビ「アンタッチャブル」柴田英嗣(46)が18日、文化放送「ますだおかだ岡田圭右とアンタッチャブル柴田英嗣のおかしば」(土曜前10・00)に出演し、19日に決勝大会が行われる「M-1グランプリ20021」についてコメントした。

 当日は仕事があるものの、テレビ放送の開始には終わっているそうで、「会議室借りました。M-1を真剣に見たいから」と明かした。ただの鑑賞ではなく、かなりの本気モードだという。「80インチのモニターが付いた部屋ですね、借りました、私。お笑い大好きな“友達審査員”を6人集めて。全員で点数付けて、本格的にやるんですよ」と明かすと、「ますだおかだ」岡田圭右(52)は「審査員形式で、6人と1組1組、点数付けて見る?」と驚きの声を上げた。

 柴田によると、「マヂカルラブリー」が優勝した昨年から始めた鑑賞スタイルだという。「私はマヂラブさんに入れましたけど、でも割れましたね。でも結局うちの審査でやっても、マヂラブが優勝ではあった」と、去年の審査結果を報告した。

 参加するには、出場コンビのネタをしっかり予習しておく必要があるという。「課題として、YouTubeに上がってる予選からすべて全員分、見ておく」。さらに「コメントするんですよ。コメントの時間があって」と、完全に審査員になりきって見るという。「その時、瞬間だけの大会だから、瞬間(を見る)だけでもいいんだけど、過去のデータをちゃんと持っている方が、審査員としても言えるから、何か。フォローもそうだし、『予選の時にこういう回があって、しくじってたけど、決勝伸ばしてきたね』とか、言えるじゃないですか?」と話した。

 「お互いのお笑いスキルが計れる」と説明する柴田に、岡田から「そこ見なくていいやん。普通の友達やろ?」と不思議がった。すると柴田は「(友人が)営業マンだったり自分で会社をやってて、新規事業で話をしなきゃいけないとかいうのもあるから、そういう時のためにしゃべりのスキルを上げておいた方がいいんですよ。漫才から学べることはいっぱいあるから。起承転結がそろってるんだから、漫才は」と名言めいたコメント。岡田は「深いですね~それは!」と舌を巻いていた。

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2021年12月18日のニュース