「ぎぼむす」完全新作2年ぶり正月SP!佐藤健も喜び「続編あるんだろうな」ベーカリー麦田が買収の標的に

[ 2021年11月28日 04:30 ]

「義母と娘のブルース 2022年謹賀新年スペシャル」。亜希子(綾瀬はるか)と麦田(佐藤健)(C)TBS
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 女優の綾瀬はるか(36)が主演を務めた2018年7月期のTBS火曜ドラマ「義母と娘のブルース」が、新春特別ドラマ「義母と娘のブルース 2022年謹賀新年スペシャル」として来年1月2日(後9・00~11・30)に放送されることが決定した。20年正月(1月2日)に続く2年ぶり2度目の完全新作スペシャル版。

 原作は桜沢鈴氏による同名4コマ漫画(ぶんか社刊)。脚本は今年1月期の日曜劇場「天国と地獄~サイコな2人~」など綾瀬とのタッグでも知られる森下佳子氏が手掛ける。

 綾瀬をはじめ、竹野内豊(50)佐藤健(32)上白石萌歌(21)井之脇海(26)宇梶剛士(59)浅野和之(67)麻生祐未(58)とレギュラーキャストが再集結。堅物なキャリアウーマン・岩木亜希子(綾瀬)が、妻に先立たれた宮本良一(竹野内)と結婚し、娘・みゆき(上白石)の義母として成長していく。

 前回の正月スペシャルは連ドラの1年後を描き、今回はその続きの設定。2020年の年明け、宮本亜希子の手腕により再建に向かっていた大阪の企業・ゴルディックが乗っ取りに遭う。新しいオーナーは、外資系ファンドのボス・岩城良治(竹野内)。他界した夫・良一(竹野内、二役)と顔がうりふたつだった。そして“ハゲタカ岩城”が買収の標的にしたのは、まさかの「ベーカリー麦田」。ある新事業が功を奏し、売上を順調に伸ばしていたベーカリー麦田だが、日本一のパン屋を目指す店長・麦田章(佐藤)のノーテンキな野望につけ込み、大手製パン会社との合併を画策し…という展開。

 自身初の“ダメ男”役を好演し、新境地を開拓した佐藤は「前回のスペシャルの終わり方的にも『続編があるんだろうな』と思っていたので、実現してとてもうれしいです。脚本はとても面白く読ませていただいたのですが、大変な撮影になりそうだなと思いました(笑)。けれど、キャストもスタッフもほとんど変わらず、気心の知れた仲間たちと再会し、安心して撮影に挑んでいます。麦田のようなキャラクターとの出会いもあまりないので、再び演じられることも新鮮で楽しいです。新年からほっこりし、安心して見ていただける作品になっていると思います。ぜひご覧ください!」と呼び掛けた

 ▼綾瀬はるか 生真面目で、少しズレたところもあって、でもカッコいい亜希子さんのことが私自身とても好きで、こうして再び演じることができて、みなさんに感謝しています。そして今回の見どころは亜希子さんに訪れたロマンスです!愛にあふれた物語をご覧いただき、楽しく、ほっこりしたお正月をお過ごしいただきたいです。2022年が皆さんにとって明るい1年となりますように。

 ▼竹野内豊 一昨年のスペシャルドラマの続きから今回の物語は始まります。一昨年の放送の頃とは世の中もガラリと変わってしまい、ありふれた日常こそが奇跡と思える毎日ですが、今回も小さな奇跡と亜希子さん・みゆきを支える様々な愛のカタチが描かれています。それが少しでも皆さまの希望・活力になればと思いますので、是非ご覧いただければと思います!

 ▼上白石萌歌 連ドラから3年、前回のスペシャルから2年。時を経て、またこうしてみゆきと再会できること、とてもうれしいです!ここ数年は様々なことが目まぐるしく変化していきましたが、宮本家は宮本家のまま。みゆきを演じることで、私も「ただいま」と心が懐かしい場所に帰るような気持ちになりました。変わらずにある宮本家の温かさをぜひ感じていただきたいです。2022年の始まりに、皆さまに活力と希望をお届けできるように頑張ります。またまた小さな奇跡、一緒に見つけましょう!

 ▼井之脇海 2年ぶりに大樹(みゆきの小学校のクラスメート)を演じるので、キャラクターを忘れていないか心配でしたが、みゆきの顔を見たら、すぐにあの頃の気持ちに戻ることができました。今回もまた大樹としてみゆきを見守ることができて、幸せな気持ちでいっぱいです。脚本を読んで、相変わらず登場人物たちが一生懸命に物事に向き合っていて、その姿がとてもいとおしく、心が温かくなりました。新年の始まりに、見てくれた方の背中を押せるようなドラマになると思います。お楽しみに!

 ▼飯田和孝プロデューサー 相変わらず一生懸命な義母・亜希子さん、愛すべきマイペースな娘・みゆき、そして相変わらずの愛に満ちた周囲の人たち。そこへ亡き夫・良一にそっくりなハゲタカが波乱を巻き起こすのか、麦田はハゲタカから亜希子を守れるのか守られるのか?はたまた三角関係か?時代は移り変わっても、世の中は大きく変わっても、結局相変わらずの愛すべき人たちの物語を、2022年のお正月にお届けできることを今から楽しみにしています。一所懸命に頑張ります!

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2021年11月28日のニュース