「日本沈没」黒幕はまさかの…石橋蓮司が名演!世良教授、あのメガネとともに復帰&田所博士とタッグ復活
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俳優の小栗旬(38)が主演を務めるTBS日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」(日曜後9・00)は28日、第7話が放送された。
<※以下、ネタバレ有>
小栗が2010年10月期「獣医ドリトル」以来11年ぶりに同局の看板枠・日曜劇場に主演。1973年に刊行された小松左京による不朽の同名名作SF小説を原作に、当時も扱われた題材「環境問題」を2021年バージョンとして鮮明に描く。原作に大きくアレンジを加え、舞台は2023年の東京。国家の危機に瀕してなお、一筋の希望の光を見いだそうとひた走る究極の人間ドラマがオリジナルのキャラクター&ストーリーとして展開される。
第7話は“日本沈没”の機密情報を漏洩した疑いにより、田所博士(香川照之)が東京地検特捜部に連行された。国家機密とされていた日本沈没も里城副総理(石橋蓮司)主導の下、なかったことにされようとしていた。追い討ちをかけるように、著名なジェンキンス教授(モーリー・ロバートソン)も日本沈没を否定。企業の協力も得られず、天海(小栗)は窮地に追い込まれる。一方、Dプランズ社から政府に接触があり、海外の土地購入の話を持ち掛けてくる。秘密裏に動くべく、東山総理(仲村トオル)は購入を決断。天海は椎名(杏)の協力を得ながら、田所を陥れたい人物を特定しつつあった。そして、すべてが明らかになった時、移民計画をめぐる世界との駆け引きが始まる。天海たちが新たに対峙するのはアメリカと中国。日本人総移民の“希望”は…という展開。
田所に代わり、以前、データ改竄をした世良教授(國村隼)が“復帰”。そして、田所を陥れた黒幕は長沼官房長官(杉本哲太)だった。田所の助手を脅し、ジェンキンス教授に不完全なデータを送るよう指示。Dプランズ社がモンゴルやインドの土地を買い付けたのも、長沼が持ち掛けた。天海が企業移転による移民交渉を提案したため、Dプランズ社が購入した土地が政府に売れなくなる可能性が浮上。ジェンキンス教授の日本沈没否定により、企業移転案にブレーキをかけ、その間に急いで売り抜けようとしていた。
長沼は「総裁選で里城派の支援をとりつけたのも、さまざまな根回しもすべて私がした。誰よりも総理に尽くしてきたのは私だ!なのに総理は、私よりも天海君や常盤君の意見を重視した。何もかも馬鹿馬鹿しくなった」「君たちは本気で救えるとでも思っているのか。ある日突然知らない国に放り出されて、その先にどんな救いがあるっていうんだ。君たちがどんな綺麗事の希望を並べても、国を失った先に待つのは地獄だけだぞ」。長沼は東京地検に連行された。
ジェンキンス教授は再検証の結果、田所の日本沈没説を全面的に支持。里城は「君たちは、日本が沈むということがどういうことなのか、分かっているのかね。ビルも土地も文化も歴史もすべて消えてなくなり、日本円は何の価値もないただの紙切れに成り下がるんだぞ。日本の財産のほとんどがゼロになる。国民は裸同然で言葉も通じない異国に放り出される。そんなこと、あっていいはずがない」「戦後のどん底から、我々が必死に、必死に築き上げてきた産業や文化はどうなるんだ。真面目で勤勉な日本国民が努力を重ねて守り続けてきたこの豊かさと繁栄も、丸ごと沈むというのか」「日本は沈むんだな」。最後は抜け殻のようにつぶやいた。
天海は「そのどん底から這い上がってきた日本人だからこそ、きっとまた、未来を築けるはずです。そのために力を尽くすのが、我々の役目です」。大粒の涙がこぼれた。
世良教授が田所不在の間のデータを届ける。田所は「あなたに褒められるのは、初めてだ」「(新潟・静岡間の観測を強化すべきと)初めて意見が合いましたな」。以前は先輩・後輩として東大で研究していたが、画期的な業績を挙げた田所に後塵を拝した過去があるという因縁の間柄。2人の“強力タッグ”が復活した。
第2話(10月17日)で話題を呼んだ中央から割れるタイプ(ブリッジ部分が磁石)の世良教授のメガネも再登場した。
SNS上には「『日本は沈むんだな』。里城副総理の重みのある言葉と天海の涙」「小栗旬さんと石橋蓮司さんの掛け合い、素晴らしすぎる」「今回の日本沈没は石橋蓮司回でしたね」「まさかの官房長官。里城先生、疑ってごめんなさいwあなたも日本沈没を受け入れられない普通の1人の人間だったんですね」「戦後のどん底から日本をここまで復興させてきたその姿をずっと見て闘ってきたからこそ、里城副総理は認められなかったんだなぁ。石橋蓮司さんがまたもうホントに素敵なお芝居するんだよね!田所博士と世良教授が一緒に研究する展開もめちゃくちゃ良かった!いやぁ、面白いなぁホント!」などの声が相次いだ。
残り2回。最終回(第9話)は12月12日に2時間3分スペシャル(後9・00~11・03)。日曜劇場の最終回としては、11年1月期「冬のサクラ」最終回(3月20日)と並ぶ10年ぶり最長タイの放送分数となる。
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