見取り図 過密日程が招いた“過去イチのピンチ”経験し誓った「仕事なくなろうが舞台はちゃんとやろ」

[ 2021年9月20日 22:10 ]

「見取り図」の盛山晋太郎(左)とリリー
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 お笑いコンビ「見取り図」が、20日放送のFM大阪「よしもとラジオ高校~らじこー」で、16日に開催した単独ライブ「バックトゥザミトリズ」を振り返った。

 盛山晋太郎(35)は「正直、過去イチのピンチでした。ありがたいことに小忙しくさせていただいてて、いつ準備するねん、と。単独前のスケジュールじゃなかった」と、多忙のあまり、ライブの準備がままならなかったことを吐露した。

その忙しさは、「単独前はスケジュールはゆるやかにお願いしますって言ってたのに、通常より8倍忙しかった。何が起きてんのかと思った」というほどで、披露する4本のネタを2人で合わせたのが当日だったという。「(開催)2日前は東京で朝6時から24時まで仕事あってん。合間なし。(仕事後に)ネタ準備せな、と2人で集まってんけど、眠いし、しんどいし。俺が揺れたと思ったら、次はリリーが揺れる。交互に赤べこ状態。あれ、何の時間やってん。次の日はラビットの生放送やし…」と回想。「もう無理や、マジで舞台で大失敗するんちゃうかと不安とストレスで。リリー、めっちゃ吹き出物できてたしな、口のまわりに」と明かした。

 リリー(37)は「あらためて思ったけど、ちゃんと俺ら単独とかに時間取ろ!ほんまに今回思った」としみじみ。「この先、めっちゃ売れようが、失敗して仕事なくなろうが、どうなろうが舞台はちゃんとやろ!」と強い思いを盛山に確認した。「自分らのイベントはマジで全身全霊かけて、(準備のために)休みとか頂いて、月の給料が8500円になってもええからやりたい。今回も全力で取り組んだけど、もっともっとより良いものができるよな」と、熱く応じた盛山に、「僕はどんな仕事より舞台を優先するけど、あなた、『スカッとカラオケ!』を優先するでしょ」と、単独で出演したフジテレビの特番出演について指摘。「それ、イジってくるよな」と困惑させていた。

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2021年9月20日のニュース