遠藤雄弥 自身が演じた小野田少尉の故郷を訪問「存在を実感できた」

[ 2021年9月20日 19:06 ]

「千人針」の前で撮影に応じる遠藤雄弥(左)と小野田典生宮司
Photo By 提供写真

 俳優遠藤雄弥(34)がこのほど、和歌山県海南市で開かれた主演映画「ONODA 一万夜を越えて」(監督アルチュール・アラリ、10月8日公開)の試写会で舞台あいさつした。

 同作は、終戦から30年後の1974年3月に帰還し“最後の日本兵”と呼ばれた旧陸軍少尉・故小野田寛郎さんの史実をもとに映画化されたフランス、ドイツ、ベルギー、イタリア、日本の国際共同製作映画。今年のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門オープニング作品に選ばれ、反響を呼んだ。

 寛郎さんの故郷である海南市での試写会。あいさつ前に遠藤は、寛郎さんの本家筋にあたる小野田典生氏が宮司を務める宇賀部神社を訪ねた。同所に展示された寛郎さんが潜伏時にポケットにしまっていた「千人針」に見入り、「本当は映画撮影前に伺いたかった場所。お話を聞くと、寛郎さんは本当に存在していたんだと実感できた」と語った。

 舞台あいさつでは、「カンボジアのジャングルで過酷な撮影の日々だったが、小野田さんの苦労に比べれば全然…」と語り、「仲間がいたからこの素晴らしい映画ができました」と報告。同席した小野田宮司は「小野田寛郎が生前に『戦争はどんなことがあっても始めてはいけない。始めてしまえば、必ず犠牲者は出る』と言ったことを思い返したい」と、平和への願いを訴えた。

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