神野美伽 56歳のバースデーライブ「やりたいことを全部詰め込んだ」

[ 2021年8月31日 05:30 ]

バースデーケーキを手に笑顔の神野美伽
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 歌手の神野美伽が30日、都内でライブ「「MIKA SHINNO THE VOICE」を行った。緊急事態宣言下での開催に辺り、入場者数を半分に抑えて実施。全13曲を披露し、チケットは完売。「お客様が、音楽を聴こうという気持ちになってくださっているのかと葛藤はありましたが、それでも聴こうとしてくださる方がいらっしゃるのは本当にありがたいです」と感謝した。

 30日に56歳を迎えたバースデーライブ。自身の人生を振り返る詩を朗読し、竹内まりやの名曲「人生の扉」をカバーするなど、幅広いジャンルの楽曲を歌い上げ「やりたいことを全部詰め込んだライブになりました」と振り返った。

 約1年4カ月前には頸椎化膿性脊椎炎で首にメスを入れる大手術。体調は万全だが、体の中にはボルトやチタンがあちこちに入っているという。「病気は治りましたけど、元の体には戻らない。今はそれでも生きていこう、という気持ちです」と話した。

 9月22日は新曲「浪花恋おんな/無常の満月(つき)」を発表。日本作曲家協会と日本作詩家協会が募集した「ソングコンテストグランプリ2021」でグランプリに輝いた2作品を歌唱したもので「とっても分かりやすい、浪花らしいサウンド。カラオケでこういった歌を求めている方々に喜んでいただけると思います」とアピールした。
 

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