テレ朝　夏休み恒例イベント「夏祭り」昨年に続き開催見送り「万全な形での開催困難」

テレビ朝日の社屋
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　テレビ朝日は6日、新型コロナウイルス拡大の影響で社長定例会見を中止したことを受けて、報道各社の質問状に文書で回答。毎年恒例で開催している夏のイベント「夏祭り」について昨年に引き続き、中止すると発表した。

　同局は2014年から夏休み期間の恒例イベントとして「テレビ朝日・六本木ヒルズ　夏祭り　SUMMER　STATION」を開催しているが、昨年は新型コロナウイルスの感染拡大により開催を中止した。

　同局は「昨年はコロナ禍で開催を見送りましたが、今年は状況の改善を期待しつつ、感染防止を徹底した新しい形の夏祭りを開催できるよう、鋭意準備を進めておりました。しかしながら皆様ご存知の通り、今もって感染数が大きく減少することはなく、東京都には『まん延防止重点措置』が継続して発出、イベントへの入場者数の制限などの要請も続いております。このような状況で、皆様に心から楽しんでいただける夏祭りを万全な形で開催することは、今年も困難であると言わざるを得ません」と見解。「以上を総合的に判断した結果、『テレビ朝日・六本木ヒルズ　夏祭り　SUMMER　STATION』につきましては、今年も開催を見送ることといたしました」と開催の見送りを明かした。

　「楽しみにされていた皆様、およびご支援を頂いております協賛各社の皆様に、2年続けての見送りとなりますこと、大変申し訳なくお詫び申し上げます」と2年連続での中止を謝罪。「来年に向けては、未来を見据えた新しい形の夏祭りの開催を目指し、改めてたくさんのお客様に楽しんでいただけますよう、関係者一同、全力で準備してまいります。ご理解のほど、何卒よろしくお願い申し上げます」とした。