坂上忍　五輪コロナ対策の規則集「プレーブック」の緩さを指摘「日本っぽい、これは言うこと聞かないよ」

坂上忍
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　俳優の坂上忍（54）が7日、MCを務めるフジテレビ系「バイキングMORE」（月～金曜前11・55）に生出演。東京五輪・パラリンピックの選手村のスタッフがルールを破った会食で、新型コロナウイルスに感染したことについてコメントした。

　東京五輪・パラリンピック組織委員会は6日、新型コロナウイルス検査で既に陽性が判明していた組織委職員と業務委託スタッフが、ともに東京・晴海の選手村に勤務する関係者だと明らかにした。検査で陰性となった濃厚接触者2人を含め、4人が飲食時に同席していたことが判明。新たに、国内在住の業務委託スタッフ3人が検査で陽性になったことも発表した。大会のコロナ対策の規則集「プレーブック」の運用が開始された1日以降の分として取りまとめられた陽性者は計12人となった。

　「プレーブック」にはなるべく1人で食事という記載があったのにもかかわらず、4人で飲食したことに関して、坂上は「日本っぽいっていう気はするんだけど。プレーブックにはなるべく1人で食事と記載。これね、『なるべく』とか『原則』、『基本的に』ってね、もうこれは言うこと聞かないよ。だって違反なの？なるべくなんだよ」と規則の緩さを指摘した。