タカトシ・タカ 芸人人生「最大の挫折」を明かす「絶対言えなかった、おめでとうなんて」

[ 2021年3月13日 15:55 ]

お笑いコンビ「タカアンドトシ」のタカ
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 お笑いコンビ「タカアンドトシ」タカ(44)が13日放送の関西テレビ「おかべろ」(土曜後2・28)に出演し、芸人人生「最大の挫折」を振り返った。

 吉本興業札幌事務所の1期生として、相方・トシ(44)とともにデビューした。当時についてタカは「北海道で、道産子芸人第1号、エースはタカアンドトシ」という自負があったと告白。しかし「人生最大の挫折」として紹介した出来事が起こる。「一番可愛がっていた後輩に抜かれるわけです」と明かした。

 後輩は、お笑いコンビ「アップダウン」。タカは、同コンビ一緒に東京へ行き、番組のオーディションを受けたと回想し、「ほぼ、タカアンドトシで(レギュラーが)決定だけど、お前らも勉強のためについて来いみたいな感じで。そしたらそっち(アップダウン)のほうが受かっちゃって」。

 タカは「アップダウン」阿部浩貴(43)と遊んでいるときにオーディション結果を知った。「阿部が車を止めて電話出て。『オーディション受かりました』って言って。えっ?てなって」と話した。

 ショックのあまり「車を降りてドアを閉めて帰りました。一言もしゃべらず」と打ち明け、「絶対言えなかった、おめでとうなんて。悔しすぎて。地獄でしたよ」と、しょんぼり。

 トーク中、悔しさがこみあげてきたよう。浮かない表情のタカは共演者に向け「帰っていいですか?」と話し、笑いを誘っていた。

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2021年3月13日のニュース