明石家さんま コロナに苦しんだ人のためのイベント「さんまフェス」開催!?

[ 2021年3月13日 23:53 ]

明石家さんま
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 お笑いタレントの明石家さんま(65)が13日、パーソナリティーを務めるMBS「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演し、新型コロナウイルスに苦しめられた人々のためのイベントを計画していることを明かした。

 3月11日に様々な番組で東日本大震災関連の映像が流されていたことに、さんまは「重い。凄く重く感じんねんね、3・11」とポツリ。「風化させてはいけないって、あれはもう俺の中で風化できないねん。小さいこれからの子どもたちには伝えていくべきやろうけど。俺ら体験した人間にとっては辛くなるねん。思い出すだけでも」と震災への思いを語った。

 さらに、さんまは「あの日の3・11だけじゃないのよね」。新型コロナウイルスが流行し、飲食業界や医療関係が大打撃を受けたことに「あの人らは3・11というテーマがないのがね可哀想で」と思いやった。「この人らは2020(ニーゼロニーゼロ)やなと。2020年にえらい目に負うた人。芸能界もそうやけど、いっぱいいるやんか」とし「2020っていうイベントもせなあかんなと思ってな俺」と胸中を吐露。イベント名は「さんまフェス」と明かし、共演者からは「明るそう」という言葉が上がった。

 これにさんまは「明るくないよ。2020やからね」と否定。村上ショージ(65)も「追悼番組みたいな感じやないですか。やからそんなに明るくもできませんしね」と同調。さんまは「そう真面目に」としたが「そうやな、魚の名前付けた人ばっか集まろうか。司会はさかなクンにしようか。最後サカナクションやな」とイメージを膨らませた。すると共演者から「明るいな」とツッコミが入り、さんまは「そうやな、そうなってしまうな。明るくいこうか」と、早くも方針転換して笑わせた。

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2021年3月13日のニュース