DIR EN GREYなど所属の事務所が「コロナ見舞金制度」設立

[ 2021年3月13日 22:35 ]

芸能事務所「サンクレイド」に所属する「DIR EN GREY(ディル・アン・グレイ)」
Photo By 提供写真

 「DIR EN GREY(ディル・アン・グレイ)」や「MERRY」、「2o Love to Sweet Bullet(トゥラブ)」らが所属する事務所「サンクレイド」が、一定の条件の下、新型コロナウイルスで亡くなったファンに対し100万円の見舞金を支払うことが決まった。13日に事務所の公式サイトで告知された。

 事務所のダイナマイト・トミー社長は「弊社は会場内の感染対策には自信をもっておりますが、新型コロナウイルス感染症に罹患する可能性は会場への往来、日々の飲食他、あらゆる所に潜んでおります。コロナ禍を乗り越えた時、全てのファンの方が元気に来場できる事を願い、注意喚起の意味を含めこの制度を実施いたします」と趣旨を説明。「新型コロナウイルス感染症見舞金制度」を設立した。

 対象は同社所属アーティストの単独ライブ・単独イベント、または主催ライブ・主催イベントへ参加した人。新型コロナワクチンの一般接種が国内で開始となる時期までの間に「該当条件」を全て満たし新型コロナウイルス感染症により死亡した場合、見舞金として法定相続人の方に100万円を支払う。

 ただし、該当ライブ又はイベント当日に同社のウェブ質問票での「見舞金制度登録」が必要で、死亡時に40歳未満であることや、ライブまたはイベントに参加後14日間以内に新型コロナウイルス感染症を発症し、医師の指示に従い治療を受けたことなどが条件とされている。

続きを表示

2021年3月13日のニュース