小川彩佳アナ 産後3カ月で復帰の理由「現場の期待に応えたい」 子育ては夫と協力も「自転車操業すぎて」

[ 2021年1月30日 09:06 ]

小川彩佳アナ
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 フリーアナウンサーの小川彩佳(35)が30日放送のTBS系「サワコの朝」(土曜前7・30)にゲスト出演。出産からわずか3カ月で現場復帰した理由を明かした。

 19年4月にテレビ朝日を退社し、同年6月にTBS「NEWS23」(月~木曜後11・00、金曜後11・30)のメーンキャスターに就任。。翌20年7月29日に第1子出産。同10月19日に番組に復帰している。

 産後3カ月で復帰した理由を聞かれた小川アナは、当時の番組プロデューサーに番組のキャスターとしてオファーがあった時点で「子ども授かれたら授かりたいと思っている。こうした責任のあるお仕事を引き受けていいのだろうか、そこへの迷いも恐れもある」と話をしたところ、プロデューサーからは「出産してもし番組に戻ってきてくれるとしたら、いろいろ新しい視点だったり、視野を新たに得て、一回り大きくなってきてくれることだと思う」と返されたことを明かした。

 この話を聞いていたMCの阿川佐和子(67)は「なぜ3カ月で復帰したかって、責任感だな」とニヤリ。小川アナも「そうですね、最初にそういうお話をさせていただいたこともありますし、現場の期待にはしっかり応えていきたいと思いがありました」と認めた。

 夜の生放送という番組であることから、帰宅は毎日午前1~2時となる。子育てについて「夜の仕事をさせていただいているのがある種、功を奏していまして、夫は日中仕事に出ていて、私は夕方から仕事が始まっていくので、いい具合にバトンタッチができるんです」と夫と協力して行っている。夫が出社するまでは夫が担当し、その後、小川アナが担当。小川アナが出社するタイミングで、家族や夫が引き継ぎ、寝かしつけまでを担当してくれるといい、「帰宅したら、仕事の続きのようなことをしながら、翌日の準備とか、読み物をしたりとか(している)。なかなか時間が持てないので。いつの寝始めるという概念がないですね。(夜中に子どもが)授乳に目を覚ますのを仕事をしながら待て、ミルクや母乳をやって…。あまりにも自転車操業すぎて」と苦笑した。

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2021年1月30日のニュース