TBS安住アナ 中森明菜とのほろ苦初対面「無念だし、いろんな人を傷付ける結果になった」

[ 2021年1月24日 12:12 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
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 TBS安住紳一郎アナウンサー(47)が24日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)に生出演し、大ファンだったという歌手・中森明菜(55)とのほろ苦い初対面の思い出を明かした。

 明菜の代表曲「北ウイング」にまつわるエピソードが番組に届くと、安住アナはご機嫌で歌の一部を歌唱。「私は早熟ですから、中森明菜さんのファンクラブに小学校3年生から入ってましたから」と明かし、「私は3年生から中森明菜さんの魅力に気づいてた。大人でしょう?」と自慢げに語った。お年玉を使って「少女A」などシングルを買ったり、ファンクラブの会費を払っていたという。

 時は流れてTBS入社後、安住アナは仕事でついに憧れの明菜と会う機会に恵まれた。89年に終了した人気音楽番組「ザ・ベストテン」の復活番組をたびたび担当しており、明菜も出演した。

 安住アナがファンクラブに入っていたことが、明菜の耳に入っていたという。「中森明菜さんと初対面だったんですけど、『あなたは私のファンクラブに入って下さったんでしょ?』と話しかけて下さって」。ファンとしてはたまらない一瞬だったが、無情にも生放送で、スタッフから「巻き(時間短縮)」の指示が入っていたタイミング。安住アナは後ろ髪を引かれる思いで番組進行を優先し、「無情な巻きが入ったんで、『はい、入ってました。10年ほど前です。はい、どうぞ!』って」と即、曲振りをせざるを得なかったことを明かした。

 「最高じゃないですか?自分が好きで入ってたファンクラブ(の話)を、本人から話しかけられて」という有頂天な瞬間から、最悪の急展開。安住アナは「信じられないよね。無念だし、いろんな人を傷付ける結果になった。俺も傷ついたし」と語っていた。

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2021年1月24日のニュース