さんま、松本人志との“夢コンビ”をシミュレーション「M-1準決勝ぐらい行けると思う」

[ 2021年1月24日 00:33 ]

明石家さんま
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 お笑いタレントの明石家さんま(65)が23日、自身がパーソナリティーを務めるMBS「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演。ネットニュースでも取り上げられ話題となった“ダウンタウン松本人志(57)とのドリームコンビ”について言及した。

 番組リスナーが、15日放送のフジテレビ「ダウンタウンなう」(金曜後9・55)での松本の発言を報告。“浜田以外に組むなら”の問いに、松本が「さんまさん」と回答したことについて、さんま本人にコメントを求めた。

 さんまは開口一番「ぜったい面白くないですよね」と、冷静に回答。その根拠として、島田紳助さん(64)との若き日の営業でのやり取りを挙げた。

 さんまは「2人が(漫才やトークを)やると、お客さんがほったらかしになるんですよ」「“俺、こんな話やるぞ”って戦いになって、お客さん無視でゲラゲラ笑って…」と当時の状況を回顧。「目の前が“笑いの作り手同士”やと、そういうところになってしまうんで」と、本人たちはノリノリでも、客は置いてけぼりにされてしまうとした。

 そういったことを踏まえ、さんまは「松本ともそうなる可能性があるので」と不安視。それでも「徹底してあいつ(松本)がボケて、俺に頭叩かれようが何しようが、そういう役割を…スゴい大ボケやったら成立するかも」「どっちがネタ作るかやな。笑いの作り方が違うんで」と、やり方次第では可能性も見えてくるとした。

 改めて“松本とのコンビ”について、さんまは「M-1準決勝ぐらい行けると思うけどな」とあくまでも控えめな評価。それでも最後は「(M-1)優勝は…あいつ審査委員長やからな。優勝できるかも分からん」とジョークを飛ばし、共演者たちの笑いを誘った。

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2021年1月23日のニュース